レコ漁日記(2003年10月6日:福岡サンパレス)


2003/10/6(mon)

10時起床。紅茶を飲みながら日記メモ。日記書けない。書くこと一杯有りすぎ。風呂にゆっくり漬かる。この部屋は、お風呂に入りながらラジオが聴けるので、つい長湯をしてしまう。風呂から上がって、支度をして出かける。まず西鉄の薬院駅から電車に乗る。初めて乗りましたが、「西鉄」って、いいですね。


電車を1枚



天神まで出てからバスで呉服町へ。ちょっと歩いたら、すぐ見つかった。またもやシマさんオススメの「みやけや」でごぼ天うどんで昼食。腰が無いのうどんで、まさに「うろん」という感じなのだがウマい。

普通の民家でした(^^;)いなり寿司もありました


これで350円だから、お得。食後、コンビニで野菜ジュース買って飲んで一息。レコを買う元気も無いので、とりあえず早めに会場近くまで行こうと思い、福岡サンパレスまで歩く。一本道を真っすぐ歩いた突き当たりにあった。さすがにお客さんはまだ誰も来ていないが、人が来ると写真が撮りづらくなるので、撮るべきものを撮る。

入り口掲示板ホール前立看板その1
ホール前立看板その2ホテルロビーの催し物案内掲示板


ちょっと歩き疲れたので、博多埠頭を眺めつつ休憩。このあたり、結構路上生活者の方々が多く、港から海を眺めるのはいいのだが、すこし歩くとあまり雰囲気宜しくない場所もあり、複雑な気分になる。

埠頭のタワー博多湾その1
博多湾その2遊覧船?

サンパレスの隣にある国際会議場まで散策してから戻って、サンパレス隣の喫茶店に入って紅茶飲んでたら、猛烈に眠くて、一瞬意識失う。ここで寝てはいかんと思いつつ、サンパレスの前まで戻った所で板東さんから電話。もうタクシーでこちらに向かっているとのこと。ほどなく合流する。板東さんは地元の招聘元の計らいで、ミスター=ブラウンに会えることになっているそうで、面会枠が3名で一名余っているので、私も入れて頂けることになった。感謝です。2人で開演を待っていたところ、ファンの夫婦の方が話しかけてきた。福岡は久しぶりの公演なので楽しみにしているとのこと。その夫婦はブラウンを一目見たいということで、楽屋付近で待つとのこと。しばらくして、いかにも、というリムジンが我々の目の前を通り過ぎていったので、絶対にブラウンだと思い、後を追ってみた。やはりブラウンだったが、出足が遅かった為、彼は中に入った後(TT)。先程の夫婦は、しっかり楽屋口でブラウンとタミー=レイさん他を見届けたそうです(^^;)。悔しいのでリムジンだけでも写真に撮る。


一度同乗してみたい(^^;)


ホール前に戻ると、そろそろ開場時間が近づいているので、入場口近くのスタッフから並ぶように指示があった。並んでいると、板東さんのお友達(お名前失念。失礼します)が合流。3人で待機していたら、18時過ぎに地元の招聘元の担当者から連絡入り、ブラウンと会えることになった。今回は我々3名だけで、15分くらい時間が取れそうで、通訳の方も同伴するので色々話が出来るかもしれないとのこと。期待しつつホール入り口から入って奥の楽屋前で待機。楽屋の外にはジェフとケリーがいたのでご挨拶。スパイクやエリックも出てきたりして、ちょっと緊張。そこにJECの森岡会長が登場したのでご挨拶。「なんだ、あなたは武道館で会ってるじゃない」と言われてしまったが、今日はミスター=ブラウンに「アイ・ガット・ザ・フィーリン」のシングル盤の件を伝えようと思って同伴してるんです、と答える(^^;)。しばらくして、ステージ脇の楽屋付近のスペースに案内され、ベンチに座って待つ。すこし間を置いて、ブラウンの声が聞こえる。通訳の方がやってきて、「いらしたので立って頂けますか?」と言われたので、3名は直立不動(^^;)。ブラウン登場。一瞬見た感じ、ちょっと機嫌悪そうな感じだったが、すぐにいつものスマイルに。私はあがってしまい、また同じ手拭い渡してしまう(^^;)。板東さんは、「JB’S BAR」というバーをやってますよ、と紹介されてました。で、そばに居たマネジャーが写真を、ということになったので、一人ずつ写真を撮って貰う。


同時に撮ってた板東さんのカメラのフラッシュ浴びてしまいました(^^;)



写真を撮り終えたら、もう時間切れとのこと。やはりブラウン氏は機嫌が悪かったのか?「アイ・ガット・ザ・フィーリン」のシングル盤の話が伝えられず残念。でもまた機会があるでしょう。皆で挨拶してからステージ後ろを通り会場内へ戻る。開場した後だったので、もう人が沢山入っていた。ここで、JB’S BAR常連のYさんと遭遇。彼女とは、お友達Mさんと共に今年の2月に仙台に来られた際、いづみや酒店などをご案内したりしてたので、7ヶ月ぶりの再会となる。Mさんは遅れそうだとのことで、終わってからJB’S BARで待ち合わせしましょう、ということでホールの中に入る。スタートは19時15分過ぎ。ソウル・ジェネラルズが、まず"HONKY TONK"で会場を温める。そして、ダニー=レイが登場。MCとともにビタースイートが登場。今日の衣装は黒で、ケリーがスリット入りのロングドレス、シーラがタイトスカート、シンシアはロングスカートでセクシー度満点でした(^^;)。ブラウンは黒の衣装で、ソウルジェネラルズは赤。セットリストを書いておきます。

1 MAKE IT FUNKY
2 GET UP OFFA THAT THING
3 DOING IT TO DEATH
4 LIVING IN AMERICA
5 BLUES IN THE NIGHT INTERLUDE
6 EVERY BEAT OF MY HEART
7 TELL ME WHAT I DID WRONG
8 BLUES IN THE NIGHT INTERLUDE

TOMMIE RAE
1 TRY
2 BALLARD MEDLEY
TOMMIE"MY LONELY DAYS ARE GONE""COME RAIN OR COME SHINE"→JAMES"YOU SEND ME"→TOMMIE"UNFORGETTABLE"→JAMES"BEWILDERED→"TOMMIE"BABY I LOVE YOU SO"
3 I CAN'T TURN YOU LOOSE

10 GET ON THE GOOD FOOT
11 TRY ME
12 PRISONER OF LOVE
13 IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD
14 COLD SWEAT
15 I GOT YOU(I FEEL GOOD)
16 PLEASE,PLEASE,PLEASE
17 SEX MACHINE

気になった点を少々。5、8曲目では、フレッド=トーマスがちょっとベースソロを弾いてました。そして6曲目。武道館と違って、オルガンが中央に配置されていたので、これは弾くのだろうな、と思ってたら、やっぱりやりました(^^;)。昨年もやってくれてたのでこれは嬉しいです。そして、その後、ギターのキースと少し打ち合わせした後に、シブい7曲目をやってくれました。まさかこんな曲(オリジナルシングルは"TRY ME"のB面)をやってくれるとは思ってもみませんでした。演奏は短かったですが、本当に超ラッキー。11曲目、12曲目のバラード連発も心に染みました。特に12曲目は好きな曲なので嬉しかったです。ハイライトは14曲目。完全なボストンヴァージョン(ギターのカッティングがボストンそっくりに入る)。リロイがサックスソロを吹きながら、ブラウン自身は脇で踊ってて、"FUNKY FUNKY BROADWAY!""NOW THE CLOWN BACK UP AND DO THE JAMES BROWN!""EXCUSE ME WHILE I DO THE BOOGALOO!"などと歌いつつ、体を斜めに傾けて指さしながら踊るしぐさをしてくれた時には涙が出そうでした。武道館2日目に続いてのマントショウ。同じグリーンのマントでした。最後の「セックス・マシーン」では、"CAN I COUNT IT OFF?"と言ったら、ケリーがマイクを掴んで出て来て、"GODFATHER OF SOUL!""THE HARDEST WORKING MAN IN SHOW BUSINESS""THE AMAZING MR PLEASE PLEASE!""MR.DYNAMITE!""FUNKY PRESIDENT!"と彼の称号を叫びながらブラウンににじり寄った後"THIS IS THE MAN WHO TOOK WET!"といいながら「ヘッヘッヘッ!アリガト!」とブラウンのマネをして大爆笑。そしてケリーが"WE CAN'T STOP UNTILL YOU COUNT IT OFF!"といいながら、ブラウンにオシリをぶつけて催促するしぐさ。すかさずブラウンがカウントして曲に入るというニクい演出でした。18分の熱演が終了した時刻は21時3分。約1時間50分の素晴らしいライヴでした。客出しのBGMやアナウンスが流れても「ジェイムズ・ブラウン!」の大合唱とアンコールを求める拍手は止まらず。でもアンコール無しでした。

ライヴ後、ロビーで板東さん、Yさん、Mさんと合流出来たので、皆でタクシーでJB’S BARへ向かう。私はいったん戻って部屋に荷物を置く為、ホテルで降ろして貰う。荷物を置いた後、再びJB’S BARに行ったら、店内は大混雑で座れなかった為、2階の居酒屋「じぇいびぃず」へ避難する。落ち着いたお店で、料理も美味かったです。板東さんの息子さんがやっていらっしゃるそうで、JB’S BARで飲んでいてお腹が空いた時は、料理を運んでくれるサーヴィスがあるとのこと。Yさん、Mさんは、このパターンが多いそうです。

入り口もいい感じお腹空いてると撮る前に食べてしまうのが難点(^^;)

BGMは、あまりこだわっていないそうですが、今日はスペシャルならしく"FUNK ON AH ROLL"がリピートで流れてました。佐賀の日本酒と「百年の孤独」(850円とは安いです!ロックにして貰ったのですが、大きめの器になみなみと注いで頂きました)を飲む。話題は、仙台や博多の話。「じぇいびぃず」のお客さんは会社員の方が多く、Yさん、Mさんも地元にいるせいか博多弁バリバリで面白かったです(^^;)。JB’S BARの席が空いた、という連絡があったので、場所を移して、また色々と話をする。板東さんはかなり酔っていてお疲れの模様でした。3時に閉店で、おいとま。ホテルに戻って、日記のメモして4時就寝。


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