レコ漁日記(2001年9月)
2001/9/8(sat)
4時半起床。まずは、メールチェック、定期巡回。そして、散歩。いつものコース。今朝はちょっと霧がかかっているな。戻って朝食。実家の差し入れのうなぎメシ、きんぴらごぼう、ナスのごまあえ他。しかし、朝からうなぎ、ってのも凄いよなあ。ま、今日はオーサカ=モノレールのライヴを観に行くので、これくらいで丁度いいのかもしれない(^^;)。朝食後、洗濯をすませて出掛ける。クリーニング出してから会社に寄ってちょっと仕事。お昼前に部屋に戻る。昼食は、豚肉のソテー他は、朝食と同じ。今日はちょっと蒸し暑いなあ。夏らしい夏もなく終わってしまった仙台としては、残暑でもあった方がバランスがとれて良いのかもしれない。で、夜に備えて昼寝。しかし、いつものことながら、パーティ等の前に睡眠を取ろうとすると良く眠れない場合が多く、今回もあまり熟睡出来ず、15時過ぎに起きる。なんか、遠足の前日に眠れない子供のようでいやだなあ(^^;)。シャワーを浴びて出掛ける。
9/8、9は、定禅寺ストリートジャズフェスティバル(仙台市内の各地路上でアマチュアバンドがライヴするお祭り)なのだが、過去の日記を見ても、ジャズフェスの時に遊びに出掛けている場合が多いよなあ。地元に協力しない奴(^^;)。そうそう、地元といえば、みやぎ国体が今日から開催だそうですが、国体なんて、関係者以外は盛り上がっている感じは殆どありません(^^;)。
いつものように、やまびここまちのこまち号に乗って東京へ。ここでも眠れず(^^;)。18時半東京着。雨がちらついている。山手線で渋谷へ。相変わらず人が多いなあ。まずはユニオンへ。7インチをチェックしようと思ったが、場所が分からず、CDを眺めていたら、嬉しい1枚が。
元気でなによりです |
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STILL STANDING / FULL FORCE(FORCEFUL/TVT TVT2250-2)CD:2490YEN
生きてたんですね、フルフォース(^^;)。80年代後半の彼等の活躍をリアルタイムで経験した私にとって、久々の嬉しい1枚です。構成としては、新曲が7曲、昔のヒットが4曲、プロデュースを手掛けたヒット曲が5曲と、ベスト盤的な感じです。新曲では、METHOD MAN,FUNKMASTER FLEX,ALLURE,'N SYNC,DA BRAT,GERALD LEVERT等等等(^^;)、豪華ゲストを迎えております。涙無くしては聴けないのが、"FLOAT ON"のカヴァー、"FLOAT ON WITH US"。彼等の甘くてタフな部分が凝縮されております。あの頃一緒に遊んでたY氏に聞かせたいなあ(^^;)。昔のヒットは、"ALICE I WANT YOU JUST FOR ME""TEMPORARY LOVE THING""AIN'T MY TYPE OF HYPE""UNSELFISH LOVER"が収録。デビュー曲の"ALICE I WANT YOU JUST FOR ME"は、85年作ながら、"kool is back"(funk inc)のトランペットをサンプルしており(恐らくこのサンプルを使ったのは彼等が最初)、ヒップホップとR&Bを融合させた最初のバンドとしてもっと高く評価されるべきだと思います。"TEMPORARY LOVE THING"は、泣けるなあ(T_T)。収録時間が短いのが残念です。あとで12インチで聴きなおそう(^^;)。で、プロデュースしたヒット曲は、"ROXANNE,ROXANNE"(UTFO),"I WONDER IF I TAKE YOU HOME"(LISA LISA & CULT JAM)"ALL I HAVE TO GIVE"(THE BACKSTREET BOYS)"STATIC"(JAMES BROWN)"THANKS 4 MY CHILD"(CHERYL PEPSII RILEY)となっております。ブラウンが入っているとは思っておりませんでした(^^;)。"STATIC"は、この時期のブラウンのファンクとしては傑作だと思います。サマンサフォックスが入っていないのが残念です(失笑)。
フルフォース1枚で満足して、店を出ようと思ったのだが、レジのカウンターの上に7インチが入った棚があったので、ちょっとチェックしてみる。日本盤の7インチが安いぞ。持っているけど、ついつい買ってしまう。あと、音楽関係の古本が安売りしていたので一冊買う。
こんなシングルが(^^;) |
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1 IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD/PAPA'S GOT A BRAND NEW BAG(TOSHIBA ONKOU SR-1851)7":720YEN
2 I GOT A BAG OF MY OWN/I KNOW IT'S TRUE(POLYDOR DP1897)7":900YEN
3 TALKING LOUD AND SAYING NOTHING PARTS1&2(POLYDOR DP1861)7":900YEN
4 BESSIE PARTS 1&2 / J.B..'S WEDGE(RCA SS-3067)7":900YEN
5 I CAN UNDERSTAND IT/GOT TO GET A KNUTT/THE NEW BIRTH(RCA SS-2276)7":900YEN
6 GIVE UP THE FUNK/P.FUNK / PARLIAMENT(CASABLANCA VIP-2447)7":500YEN
7 ジャズ・フィーリング/平岡正明(アディン書房):300円
1〜3はブラウンです。しかし、この時期の7インチが1000円以下とは、さすがユニオン。盤質がちょっと良く無いのですが、ジャケは綺麗なので満足です。4のベッシーは縁がありますな。最初は、会社のI氏に確保して頂いたのを、メイシオ来日で同行していたスイートチャールスにサインを貰っております。その直後、えとせとらで発見。今回で3枚目です。5は、ブラウンの赤坂ブリッツ来日時、打ち上げで盛り上がった六本木tearsでかかっていた思い出の曲(^^;)。6、凄いっすね、このジャケ(^^;)。曲は、イントロの"tear the roof off the mother sucker..."の部分がカットされており、ちょっと寂しいです(^^;)。7は、ファンなので、なにげに買ったのですが、ブラウンのコザ市での公演(73年2月初来日時)の短いレポートや、「セックスマシーン」と題したブラウン論が収録されており、なかなか読みごたえがあります。おそらく入手しにくいのではないかと思いますが、ブラウンファンは必読ですな。この本に収録されている「セックスマシーン」をベースにして新たに書き下ろした「セックスマシーンのように」(「マイルス・デヴィスの芸術」毎日新聞社)も参考になります。こちらは入手が容易ですので、チェックしてみてください。
次はパーフェクトサークル。最近ブラウンでは買うものが無い。7インチ2枚。
1 EVERYBODY GONNA GIVE THEIR THING AWAY TO SOMEBODY(SOMETIME)/EAST COAST RAPPER / LEE FIELDS(SOUND PLUS 2105)7":800YEN
2 IT'S YOUR MONEY$/YOU AND ME / JAMES BROWN(SCOTTI BROS. ZS4 68559)7":600YEN
1は、ブラウンフォロワー、というか、DESCO/SOUL FIREの看板アーティスト、と言った方が分かり易いでしょうか(^^;)。A面はミッドテンポのファンク、B面は"BACKSTABBIN'"(JAMES BROWN)のような感じのブガル−風のインストファンク。なかなか聴けます。2は、フルフォースのプロデュースアルバム"I'M REAL"からの3枚目のシングル。正規盤を持っていなかったので嬉しい1枚です。
BEATBOPに向かう手前で雨が強くなってきた。急いで階段を駆け上がり、店内に入る。レイアウトが少し変更されており、以前、試聴用のターンテーブル下にあった7インチが無くなっている。不思議に思って店の人に聞いたら、あっさりと、「そこにありますよ」と入り口左脇のエサ箱を指差された。その脇で掘ってた人がいたので影に隠れて見えなかったのだ(^^;)。ああ、恥ずかしい。で、7インチは買うもの無し。12インチを1枚。
SUPER GRIT/GET DOWN WITH YOUR GET DOWN / INST/INST/LATIN FUNK / TROUBLE FUNK(JAMTU JAM3002)12":1480YEN
トラブルファンクの初期12インチ。"LATIN FUNK"は、リイシューにも未収録だと思います。盤も綺麗だし、この値段なら買いですな。と思って買ったのですが、B面をターンテーブルに載せたら、センターがずれている(T_T)。ああ、これじゃ聴けないよ。お店でもここまではチェック出来ないものか。
次は、マンハッタン3。ここではSOUL FIRE関連の7インチ等。
1 GET DOWN PART 1/MOON MISSION / THE SOUL COMMAND(SOUL FIRE 017)7":780YENx2
2 IN THE RAW/THE BASTARD / THE WHITEFIELD BROTHERS(SOUL FIRE 018)7":780YENx2
3 SOUTHSIDE FUNK PARTS 1&2 / THE SOUL SEVEN(STONES THROW 7011)7":780YENx2
4 SAD CHICKEN / LEROY & THE DRIVERS/BREAKESTRA(STONES THROW 7013)7":780YENx2
5 PURPLE HOT DOG PARTS 1&2 / THE POPCORN BROTHERS(KING A LING 05.01.2001)7":980YEN
6 NOT THAT GIRL/FETHAWIT / NO TROUBLE ON THE MOUNTAIN / RICHARD "GROOVE" HOLMES(WAH WAH 7004)880YEN
7 DARKER THAN BLUE-SOUL FROM JAMDOWN 1973-1980 / VARIOUS ARTISTS(PK PK5)2LP:1980YEN
相変わらず7インチばっか買ってます(^^;)。1のA面は、JOSEPH HENRY参加のアップテンポなファンク。B面はベースがリードを取るインストファンク。2は、SOULFIRE期待の新人(^^;)。インストバンドです。A面は、ユル〜いファンク。ホーンも入ってます。こういう曲、なかなか出来ないっすよね。B面はフルートがリードを取る"TRAMP"みたいなミディアムテンポのファンク。この人達、期待したいっす。3は、69年ダラスのファンクバンドの再発。"SOUL PRIDE"(JAMES BROWN)あたりを意識したインストファンクです。かっちょいいっす。4は、レアファンクの新旧対決(^^;)。オリジナルがA面で、カヴァーがB面。やっぱ、オリジナルがいいっす(^^;)。ブレイケストラもなかなかですが。5は、UKのバンド。インストです。ちょっとノリが固いなあ。"BRINGING UP THE GUITAR"(DAPPS)のベースラインを意識してますな。これはこれで楽しめます。6は、A面が打ち込みにブレイクを被せたトラックに女性ヴォーカルが乗る、という感じの曲。やっぱ、B面でしょう。スチャねたです。ヴォーカル入りのジャズファンク。7は、シマさんオススメのレゲエのソウル有名曲カヴァー集。"GHETTO FUNK"(BORIS GARDINER)がファンクしてますな。"MANGO WALK"(MANDRILL)のレゲエカヴァーってのも凄いっす(^^;)。
マンハッタン1、エボニー、サウンズオヴブラックネスをチェックしてレコ漁は終了。夕食は、大戸屋で。ビルの2、3階に店があって、2階の店がかなり並んでいた。どうしようかと思って3階(全席禁煙)に行ったら、あまり待つことなく入店(^^;)。まぐろのみそ焼定食に納豆を付ける。窓際のカウンター席から、真向かいのパチンコ屋(ガラス張り)が良く見える。食事が終わるまで4連チャンしていた台もあって、思わず打ちそうになる(^^;)が、こんなところで時間を潰している場合ではないので、まっすぐVUENOS東京へ。
入り口で、持ち物チェック。デジカメ取られてしまいました(^^;)。まあ、デジカメ持って入っても、モノレールのライヴを撮る余裕など無いので問題無しですが(失笑)。おおまえさんの弟さんにゲスト入れて貰っておりました。感謝です。入ったフロアがラウンジ、地下がステージのあるフロア。地下からドカドカとうるさいハウスが鳴ってたので、とりあえずウオッカをチビチビやりながら入り口近くのテーブルで時間を過ごしていたら、見たことある人から挨拶される。7月新宿ユニオンで中田さんとばったりお会いした時、一緒にフライヤーを配っていたSHOUT!のDJのコウジさんだ。今日はDJをやるそうなので期待したいものです。
地下のフロアの音が、生音に変わったので、何ごとかと降りてみれば、ライヴが始まっている。ホーン5人(TPx2,AS,TS,BS)がフロントに立ち、タワーオヴパワーみたいな感じの曲を演奏している。なかなかいい感じです。1曲目が終わると、サングラスをかけた、ちょっと三枚目っぽい男性リードヴォーカルが登場、歌物の曲へ。今度は、ブランニューヘヴィーズみたいな曲。曲は全てオリジナルのようだ。2曲終わったところで、リードヴォーカル氏よりバンドの紹介がある。SPIT FUNKというバンドで、CDも出ており、1階で売ってるとのこと。帰りにチェックしてみよう。TS,BSが女性、というのも珍しい構成。50分くらいでライヴは終了。終了後、いきなり、ドロドロのファンクでDJタイムが始まる。ブースを見ると、さきほどのコウジさんだ(^^;)。これはちょっと踊るしかないな、と思い、ビールを買って飲みつつ楽しむ。レアファンクがひとしきりかかったあと、"SALLY"(STETSASONIC)がかかって狂喜(^^;)。ファンクをベースとした80年代後半のヒップホップ(ULTRAMAGNETIC MC'S等)が続き、踊り捲る(^^;)。
かなり踊って、ちょっと疲れたな、と思った頃に、KSKさんから声を掛けられる。ということで、休憩にし、階段途中のカウンター席で話しをする。まずは、お土産を頂く。
CREAM/HORNY PONY / GANGSTER GLAM / PRINCE AND THE NEW POWER GENERATION(PAISLEY PARK/WEA 9362-40213-0)12"
7月のフラスコでかかっていたHORNY PONY(プリンスのゴーゴー曲)収録。あれから探したのだが、仙台ではみつからず、とても嬉しい1枚。ありがとうございます。あと、86年来日時の後援のテンポラリーセンターのチラシを持っていらしたのだが、私は持っていたので、中田さんへのお土産ということになる。このチラシ、渋谷公会堂でのライヴの後、会場に散乱していたのを今でも覚えています(^^;)。大量に貰ってくれば良かったな(^^;)。
誰のイラストなんでしょう? |
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あと、フラスコの時に皆で撮った写真を頂く。色々とありがとうございます。で、モノレールは先週も吉祥寺でライヴをやっており、KSKさんは行かれたようなので、その時の話を聞かせて貰う。モノレール他、全部で9バンド、しかもDJも入るというイヴェントで、かなり内容が濃くて疲れたそうです(失笑)。主催のFREEFUNKの桜谷さんは、バンドの機材等のバックアップでかなり苦労されたそうですが、イヴェントとしては盛り上がったようです。黒田さんのDJも最高だったとのこと。ああ、行きたかったよなあ。なんてことを喋ってたら、7月のフラスコでお会いした、かほり&まりこ姉妹が登場、御挨拶。まりこ嬢は、今月のフラスコでDJをやるとのこと。ああ、またフラスコ行きたいなあ。次回は12月の三連休の前の日あたりに行きたいものです。なんて話をしてたら、次のライヴバンドが登場。コボウズというトリオのハードコアロックバンド。一応フロアにおりて観てました(^^;)。これはこれで楽しめるな(^^;)。その後のDJタイム、私の好みでない曲が延々と流れてきて、しばし歓談タイム(^^;)。
モノレールのライヴは2時からとのことで、その前にDJがスカパラの冷牟田氏に変わる。そろそろライヴの準備をしないと、と思って、頂いたお土産等をロッカーに詰め直すべく1階に上がると、おおまえさん、matsuさん登場。挨拶するなり、お二人から、何度もPHSに電話したけれど繋がらなかったと説教される(^^;)。VUENOSに入ったのは22時くらいだけど、その前は別に電波が届かない場所にいたわけではないので、不思議です。やはりこのPHSの機種が古い(98年1月製造(^^;))ので、感度が悪いのだろうなあ。はやく携帯買って下さい、と言われてしまいました(^^;)。
KSKさんに声を掛けて、一緒にフロアに降りる。最前列に陣取って、いよいよモノレールのライヴだ。オープニングは、ブラウンの60年代後半のライヴの間奏曲(ビッグバンドジャズ風)を意識した曲で、曲が終わると中田氏登場。"WHAT IT IS,WHAT IT WAS"でスタートから全開。続けて"TIGHT 'N UP"と、突っ走り過ぎ(^^;)。そして、ブラウンの60年代後半のライヴの定番スタンダードの"IF I RULED THE WORLD"へ。おもわずデュエットしたくなってしまいました(^^;)、というか一緒に歌ってましたけど(^^;)。あと、曲順忘れましたが、"NEW NEW TYPE THING""SHAFT""DOWN AND OUT"等、息も付かせぬ圧倒的なグルーヴでございました。しかし、曲ごとにコール&レスポンスのルーティンが決まっていて、熱心なファンの皆さんはちゃんと反応していたのが凄いですね。ブラウンの曲なら私もついて行けるのですが、まだモノレールライヴ歴3回目の私としてはオリジナル曲でのレスポンスがいまいちでした(^^;)。もっとライヴに行かないと(^^;)。フィナーレは、"COLD SWEAT""GET UP,GET INTO IT,GET INVOLVED"。"COLD SWEAT"では、オリジナルのスタジオヴァージョンでブラウンがドラムソロに入ってから、"ONE...TWO...THREE...FOUR"とカウントを取っていく部分を中田氏が再現しておりました。"ONE"をやるぞ、ということで中田氏が人指しゆびを出すのですが、なかなかカウントに入らない(^^;)。ひっぱるひっぱる(^^;)。しかし、それが楽しくて凄く盛り上がります。結局、カウントに入って、10カウントまでやって大盛り上がり。それを観てて、思い出したのが、79年頃に、宮城県のスポーツランド菅生で行われた野外ロックコンサートに出ていた上田正樹とPUSH&PULLのライヴ。他の曲とのメドレーの途中で、ブラウンの"I FEEL ALRIGHT"をやっており、"HEY HEY I FEEL ALRIGHT,ONE TIME!"と言って、カウントを取るわけなのですが、キー坊(上田正樹氏の愛称)が、「今日何日や〜?」と呼び掛け、31回カウントしてました(31日でした(^^;))。関西のファンク魂は、こういうところで受け継がれているんだなあ、と一人感慨に耽っておりましたです(^^;)。最後の"GET UP,GET INTO IT,GET INVOLVED"では、71年のパリのライヴでのブラウンとボビーバードとの掛け合い(両手で拍手をしあって、腰をぶつけあうパフォーマンス)をトランペットの松永氏とやって終了。これが、かっこいいんすよねえ。フィナーレ前に巨体の外人が2人、最前列に割り込んできて踊り捲ってましたが、私も負けずに踊って声出してました(^^;)。
終了後、おおまえさん、matsuさんと楽屋に顔を出す。狭い部屋でメンバーが窮屈そうに汗だくになって着替えている所にお邪魔して申し訳ありませんでした>メンバーの方々。今回は、これから大阪に帰られるそうで、いつもながらツアーは大変のようです。newアルバムは11月発売とのことで、おおまえさんは、ブラウンの特集と絡めてインタヴュー記事をやりたいと張り切っておりました。私は、個人的には、モノレール責任編集でブラウンのベスト盤を出して欲しいと思います。
楽屋を出て、ビールで一息、ああ、こりゃウマい。こちらも汗だくで踊ってたからなあ。後を受けたDJは、"GET UP AND DANCE"(FREEDOM)をかけてて、ちょっといい感じ。"BEFORE I LET GO"(MAZE)、"SUPER WOLF CAN DO IT"(SUPER WOLF)の次に"IT'S SO HOT"(DENIS LASALLE)(SUPER WOLFのねた曲)と結構ベタな選曲でも、意外に盛り上がる。その後、ヘンなブラコンの曲に流れてしまい、残念。どうせならこの路線でシュガーヒルのオールドスクールでもバンバンかければいいのに、なんておおまえさん、matsuさんと話をしながら、そろそろ帰ることにする。
1階に上がって、ロッカーから荷物を出して、また地下に降りて中田さんを探す。KSKさんに聞いたら、ステージ脇にいたとのことで、みつけて、お土産を渡す("YESTERDAY(LIVE)PROMO 7INCH"VICKI ANDERSON))。中田さんに、私の着ていた自作のTシャツ(69年頃の7インチのJBプロダクションの顔写真)を誉めて頂いたので、スペアで持っていた、顔ではないイラストのJBプロダクションマークのTシャツを差し上げる。両方とも、とても喜んでいただけたようで、何よりです。最後に、一緒に話しをしていたFREEFUNKの桜谷さんと3人で、おおまえさんのデジカメで記念写真を撮ってもらう。私の着ていたTシャツのブラウンの顔と、3人の顔とがずらりと並んで、とてもいい記念写真となりました(^^;)。中田さん、桜谷さん、KSKさんに、お別れの挨拶をしてVUENOS東京を出る。
matsuさんとも、ここでお別れ。おおまえさんと、おおまえ宅まで歩きながらモノレールの話をする。やはり新しいアルバムへの期待は募るばかり。アルバムをきっかけに、彼等も大きくステップアップして欲しいものです。おおまえ宅に着いて、お茶を一杯ごちそうになる。あと、お土産に、"SLAUGHTER'S BIG RIP-OFF"LPの台湾盤を頂く。いつも感謝です。ちょっとレコを聞かせて貰ってから、寝る。就寝5時