レコ漁日記(2003年6月)
2003/6/27-29(fri-sun)
5時起床。朝食は、ごはん、じゃがいもとワカメのみそ汁、卵焼き、トマト。今日は、GraphLabo Presents 『G.ex』GraphLabo NIGHT in 韓国の為、韓国行きだ。こんなことでも無い限り、韓国なんて絶対行かないよなあ。朝食後、支度をして出かける。仙台駅まで歩いて、仙台空港行きのリムジンバスへ乗り込む。朝一のバスなのに結構お客さん乗ってます。ほぼ満員だ。
空港に着いて、カウンターでチェックイン。RDレコード主催のツアーに参加で韓国行きの為、成田出発となり、新幹線で東京まで出て成田に行く経路もあったが、乗り換えなどが面倒なので仙台ー成田便を予約した。出発まで1時間程あるので、売店でお茶と週刊スパを買う。お茶を飲みながらスパを読んでいたら、「新旧夢追い人の脱サラ中間報告」という記事で、精密機器メーカのプログラマーを辞めてバーテンダーになった人が紹介されていた。記事を良く読んだら、なんと千代田区西神田の"JB'S BAR"というバーにお勤めで、本人の写真の隣には"DANCIN' SHOUTIN' JAMES BROWN DOLL"が飾ってありました。東京にも"JB'S BAR"があったのね(^^;)。ここは一度行ってみないといかんなあ。濃い店ではなさそうだけど。
で、機内搭乗し、出発。無事成田着。成田は晴れてて暑かった。こちらでもチェックインまで2時間程ヒマを潰さなければならなかったので、まずは銀行で両替。そして、スタバでキャラメルマキアートを飲みながら、ひたすらスパを読み続ける。で、11時半にHISのカウンターで手続きをして、韓国行きのチケットを貰う。それでもまだフライトまで2時間もあるぞ。まずはメシを食おう。昨年のオースチン行きの時は蕎麦を食べたので、今回はちょっと濃いものにしようと思い、とんかつにしました。
サラダとんかつ、とかそんな名前でした(^^;) |
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ごはんとキャベツとみそ汁がお替り自由、ということで、キャベツのお替りを頂く。久々に、がっちり食べました、と言う感じで満足しました。食後、早めに中に入ることにし、出国手続きを済ませ、搭乗口へ。今回はアシアナ航空で、13時30分発、16時着の予定。搭乗口前でヒマ潰して、ようやく乗り込む。スチュワーデスはほぼ韓国の方で、お客さんも韓国の方が多いようだ。韓国語のアナウンスに囲まれつつ離陸。少しは寝ておこうかと思ってたら、なんと食事が出て来た(^^;)。13時30分発ならメシは出ないだろうなと考えた私が間違いでした(T_T)。断っても良かったのだが、勿体ないので頂くことにしました(^^;)。
チューブに入った唐辛子ペーストが美味しいです(^^;) |
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アメリカ行きの時と違って、ごはんはそこそこ美味かったのが救いですな。デザートのシュークリームの中にはフルーツ(マンゴー?)が入ってました。食後、少しうとうとと眠る。そのうちにもう着陸体制となる。結構早いよなあ。無事に仁川国際空港に着陸。韓国は雨でございました。入国手続きを済ませてロビーに出たが、HISの現地スタッフの人が見当たらない(^^;)。カードを持って立ってる人が何人かいたのでチェックしたが違うようだ。30分くらいしても見あたらないので、どうしようかと悩んでたら、別のHISのツアーで来ていた日本人のグループがいたので話かけてみる。彼らも現地スタッフが見当たらないということで困ってるようだ。そのうちの一人がHISに連絡を取っていたようで、ようやくスタッフの女性がやってきた。話を聞くと、別の出口でずっと待っていたらしい(^^;)。探せよな(^^;)。別グループの方々とはホテルが別なので、別れてワゴン車に乗り込む。
スタッフは、オーさんという若い女性。日本語はかなり上手く、独学で習得したとのこと。ソウルに向かう車の中で色々と話をする。彼女も音楽は結構好きならしく、ヒップホップが流れるクラブに通ったりしていたそうだが、クラブが閉鎖されたので行かなくなったとのこと。日本にも何度も訪れているようで、ヘヴィメタのSLAUGHTERというバンドを追っかけて日本縦断したこともあるとのこと。いやー、やっぱり好きな人って凄いですね(^^;)。あと、ソウルの大きなレコード屋さんを教えて貰ったり、ソウルの若者の生態、道路事情、住宅事情などの話をする。お酒の話になって、オーさんのお友達は、酔っぱらって記憶が無くなることを、「フィルムが切れる」と言っているそうです(^^;)。「あたし、昨日お酒飲みすぎて、フィルム切れちゃったー」などと使うそうです(^^;)。いいなあ、「フィルムが切れる」(^^;)。これ、日本で流行させよう(^^;)。などと話をしつつ、ようやくホテルへ到着。
部屋に荷物を置いて、今夜のライヴの会場の「THEATRE秋」まで案内して貰う。空港での合流が遅れ、ホテル着までも車が渋滞した為、開演に間に合わない可能性があるので地下鉄での移動となる。ホテルの地下鉄最寄駅の会賢駅から乗り換えを含めて20分くらいで到着。びっくりしたのは、韓国の地下鉄は携帯電話が通じること。オーさんに聞いたら、韓国の方は、至る所で大きな声で喋っているので、電車内での携帯電話も気にしないらしい(^^;)。
地上に出ると、風が強く、雨も降っている。傘をしっかり握りながら会場まで歩く。途中にCDショップやアナログを置いているレコード屋さんがあったので、後でチェックしてみよう。会場に着いたのは19時過ぎ。雑居ビルや小さな食堂などが密集している通りを少し奥に入ったところに、こざっぱりとした建物があった。
1階がカフェで地下がシアター(会場) |
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入り口には、既に別便で来ていた同じツアーの女性Iさんともう一人(名前失念してすみません)が来ていた。名刺を出してご挨拶(^^;)。開演までまだ時間があるということで、彼女達は近くをぶらぶらしてくるとのことで別れる。彼女達と一緒に来ていたスタッフの男性、チャンさんとご挨拶。彼は明日のパーティの案内をして頂く予定だ。今日の夜の集合時間を24時と決めて、オーさん、チャンさんともお別れ。おお、一人になってしまったぞ(^^;)。で、ハラが減ったので私も食事をするために、会場近辺をぶらつくことにする。
雨が降ってて歩くのも面倒なので、すぐ近くでなんとかならないかと思ったが、なかなか適当なお店がみつからない。開演時間前に戻りたいので、あまり時間をかけたくなかったのだが、ソウルは日本のように牛丼屋さんとかのファーストフードのお店が殆ど無い。勿論マクドナルドとかはあるのだが、韓国に来てハンバーガー食べたのではレコ漁日記の名がすたる(^^;)、と思い、歩き回るも本当にそういうお店が無い(T_T)。仕方がないので、まずはCDをチェックするため、会場の手前にあったMHDレコードというCDショップへ。お姉さんが一人で店番している小さな店。海外アーティスト、というくくりでABC順に並んでいたのでチェックしたら、ブラウンのCDがあった。でも、ハングル表記のものは無く、JBズのアンソロジーのCDにハングル表記のシールが張ってあるものが唯一だった。仕方が無いので、今まで見たことが無いジャケのベスト盤を1枚購入。
THE BEST OF JAMES BROWN(MASTERTECH 80104)CD:13700W
ありがちな写真 | ハングルのシールが証拠(^^;) |
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ハングルだけだと分からない(^^;) |
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1W(1ウオン)は、0.12円くらいなので、1600円ちょっとですか。これ、良く見ると、表に"LIVE FUNK CLASSICS..."って書いてます。ああ、チャスティンパークだよな(T_T)。ま、韓国土産として考えるしかないですね。店を出たら20時近くなっている。そろそろ戻らないとヤバいよなあ。仕方が無いので夕食は近所のコンビニでオニギリ2個と緑茶を買って食べることにする。オニギリは、全てハングル表記のみ。中身が分からないので、当たって下さいと祈るだけだ(^^;)。1個目は、キムチ味のちょっと辛めの挽肉でした。これは美味しかったです。コンビニおにきりマニアの某氏もこれなら喜ぶでしょう(^^;)。2個目はツナマヨでした。無難だなあ。
で、アナログも結構置いてあったお店の前を涙ながら通り過ぎて会場へ戻る。受付でチケットを出したら、「このチケットは何?」みたいな顔をされ、韓国語で話しかけられる(^^;)。仕方が無いので日本語で喋ったら受付のお姉さんで日本語が出来る人がいて、ツアーでのチケットだと説明したら理解して貰えた。
カタカナ入ってたら変だと思うよなあ(^^;) |
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中に入ると、既に一組目のライヴが始まっていた。ホールは、名前の通り「シアター」っぽくて、ステージの後ろはプロジェクターでライヴの模様を映し出すスクリーンになっており、観客席は劇場のように段差を付けて階段状になっていて、お客さんは皆そこに座って観ていた。満員で席が無いので立ち見となる。演奏中のグループは、名前は確認出来なかったが、4人の打楽器のチームでサムルノリのようで、おそらくFURIなのではないかと思います。サンバにも通じるような感じで太鼓を乱れ打つ、というのが新鮮でした。
遅れて来た為、1曲で終わってしまいました(T_T)。入れ替えの間は、グラフラボのVJに合わせてボサノバやラテン系のBGMが流れる。この会場は凄く音が良く、演奏も入れ替え時も両方楽しめて気持ち良かったです。
次は、COPA SALVO。私は初めて観たのですが、ヴォーカルの方がMCで言ってたように、正に「LATIN ROCKERS BAND」でしたね。最初の曲は、かなり有名なラテンの曲(思い出せなくてごめんなさい(^^;))。最初から盛り上がってました。2曲目もラテンの曲で、モノレールの平石さんがトロンボーンで参加。これも盛り上がりましたね。
平石氏登場 | ソロでスクリーン一杯に大写し(^^;) |
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その後は、ラテンの曲をメインに"BRING IT ON HOME TO ME"をやったりして、いい感じで盛り上がりました。平石さんは、フレッド=ウエズリーばりに吹きまくってましたね。韓国のお客さんはそれでも許してくれなくて、アンコールで"UNCHAIN MY HEART"をやってようやく終了となりました。
入れ替えで、少し人が減ったので、なんとか席を見つけて座ることに。やれやれ、おじさんは体力無いからこれで一息だ(^^;)。BGMはジャジーなヒップホップやジャミロクアイ。次の出演バンドに合わせてるのかなあ。次のバンドは、韓国のアソート・ユニオンというバンド。ドラム兼ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード、バーカッションの5人組。ユルい感じのインストで始まって、"WE ARE ASOTO UNION!"とMCが入る。そして2曲目は、"COME ON BOOGIE!WE GOT FUNKY JAZZ!"とヴォーカルが入るミディアムテンポの曲。ロイ=エアーズあたりの曲なのかなあ、という感じでキーボードがいい音出してました。次の曲は、"CLAP YOUR HANDS,SAYIN' IT'S ALRIGHT!"というMC(EW&Fの"GRATITUDE"でのMCだ!)で始まるかなりゴーゴーっぽいインスト曲。ヤバいですよ、このグループ。ドラマーがドラムを叩きながらのヴォーカルで、コール&レスポンスなどしながら盛り上げていく、というのも新鮮なスタイルでした。"WIND ME UP!"なんて叫んでましたから、間違いなくゴーゴー好きなんでしょうね(^^;)。後で思ったのですが、「芋煮」のCDを進呈してくれば良かったなと(実際持っていってました(^^;))。次の曲は、アップテンポのファンク。イントロのシンセが印象的なカヴァー曲で、どこかで聞いたことのある曲なのですが、思い出せない。"...GONNA GET HIGH!""...COMIN' FOR YOU WORK OUT!"って歌ってました。どなたか分かる方教えて下さい。ルーファスあたりかなあ。ベースが若い女性で、かわいらしいワンピースを着てたのですが、かなり弾ける人で、ニコリともせず黙々とベースを弾き続けててカッコよかったです。次の曲は、ミディアムテンポのファンクで始まって、途中でいきなり"GOOD TIMES"(CHIC)へ。盛り上がりましたねえ、これは。最後の曲は、"PARADISE"(CHANGE)に似たアップテンポの曲でした。いやー、この人達、最高でした。
ドラマー巧かったです。 |
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終わってからのBGMが"WHAT'S GOING ON"(DONNY HATHAWAY LIVE)ってのもよく分かっていらっしゃる、という感じでした。その後も"I BELEIVE IN MIRACLES""FUNKY NASSAU"、そして"UNWIND YOURSELF"(MARVA WHITNEY)"GIVE IT UP OR TURNIT A LOOSE"(JAMES BROWN)という大反則のBGM(^^;)。これでモノレールが盛り上がらないわけがない!という感じですよね。そして、ついにモノレールの登場です。
"POPCORN WITH A FEELING"のギターリフをアレンジしたようなイントロのスキットからいつものテーマソングへ。そしてオープニングは"WHAT IT IS,WHAT IT WAS"。久々のモノレールのライヴだなあ。4月のヘヴィファン以来だ。そして、"DOWN AND OUT""JAM 1976""IF I RULED THE WORLD"と立て続けに演奏してからMCへ。中田さんのMCは英語で、"MUSIC IS UNIVERSAL LANGUAGE"と言ってましたね。その通りですよね。バックに流れる演奏は、ブラウンのソウルトレイン出演時を意識したファンクでした(^^;)。次は、"THEME FROM THE MEN""THEME OF OSAKA MONAURAIL"とインストが2曲続く。「モノレールのテーマ」は、かなりファンクアップされたアレンジで良かったです。その後、中田さんはMCに行こうとしてたようですが、言葉に詰まってしまって、"POPCORN!"ということで"MOTHER POPCORN"へ(^^;)。途中、"LET ME DO THE DANCE!"と叫んで踊りまくり。これはカッコ良かったです。そして続けざまに"AIN'T IT FUNKY"へ。"LOVE POWER PEACE"そのまんまの感じで文句無しですね。最後は"COLD SWEAT"。"GIVE THE DRUMMER SOME!"ということで奥瀬氏のドラムソロは、ほぼクライド、という感じでした。4月より確実にファンクアップしてきてますね。で、恒例のカウントをここでもやりました。毎度のやりとりですが、いつ観ても面白いです(^^;)。ご当地ヴァージョンということで、「ワン、トゥー、スリー、フォー」を韓国語で「ハナ、トゥル、セッ、ネッ」と置き換えてやってて、大受けでしたね(^^;)。そして最後は"NIGHT TRAIN"。この曲もなかなか決まってきましたですね。当然のようにアンコールとなり、曲は、まずは"NEW NEW TYPE THING"。「ヌーヌー!」のコール&レスポンス、いいっすね。そして"SEX MACHINE"。おお、久々に聴いた、という感じ。しかし、韓国の人達の凄いところは、バードの「ゲローナッ!」をきちんとレスポンスしてたところです。中田さんのダンスもパリのブラウンそっくりで笑いました(^^;)。これは凄いウケてました(^^;)。
インストでオルガン弾いてます | SHE! IS SHO IS FINE! |
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I SAID "JAAAM!" | "MOTHER POPCORN"でのダンスその1 |
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"MOTHER POPCORN"でのダンスその2 | ダンスその3(SPLITして見えない(^^;)) |
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メンバー皆楽しそうです(^^;) | ワーンッ! |
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時間も0時15分過ぎということで、これで終了。最高のライヴでしたね。モノレールをシラフで観たのは初めてでした(^^;)。ホールを出たところで、ツアーの女性陣を発見、合流し、外に出るとスタッフのオーさんが待っていた。皆でタクシーに乗り、ホテルへ向かう。運転手さんがホテルの場所を良く分からなかったようで、私の持っているホテルのカード(地図が書いてある)を見ながら運転してたのだが、運転が荒くてちょっと恐かったです。で、道端に止まっている車を避ける為にハンドルを切ったら、後ろの車に軽く追突されたようで、5分くらいその場(道路の真ん中(^^;))に車を止めて両者で話をしてましたが、回りの車は気にすることなく平然と通り過ぎてました(^^;)。ここらへんはお国柄なんでしょうね。結局大事には至らず、無事ホテルに到着し、解散となる。部屋に戻って、シャワーを浴びる。オニギリ2個だけだったので凄い腹減ってたが、これから外に出る気力も無く、ちょっとだけTVを観る。このホテルはケーブルTVを入れているようで、チャンネル数が結構多い。CMが結構面白い。ヒディングとパクチソンが一緒に出てたり、アンジョンファンが化粧品のCMやってたり、ヒディングの前の監督が出てたりと、サッカー関係者のCM露出度高めでした。で、MTVみたいな番組があって、昔のクリップや今の韓国のアーティストのライヴなどが流れてて、ついつい観続けてしまいました(^^;)。いいかげん疲れたところで2時就寝。
CMその1 | CMその2 |
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CMその3 | ジュークボックス欲しい(^^;) |
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ハウスでダンスしてたグループその1 | その2 |
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28日は、10時起床。雨模様の昨日とは打って変わっていい天気。とりあえず、ホテルの部屋から写真を撮ってみました。
いやー、都会ですね | でも真下はゲットー(^^;) |
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宿泊したホテルは、HOTEL REXで、建物自体は古いが部屋は広くてきちんとしているので全く問題無く快適でした。
こんな感じです |
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さて、今日のパーティへの出発待ち合わせ時間は17時なので、それまでソウルの街をぶらぶらすることに。レコ漁の収穫あればいいなあ。で、まずは、オーさんに教えて貰ったレコード屋をチェックする為、明洞へ向かう。地下鉄に乗るまでもなく歩いて行けるので、幹線道路を歩いてたら、ツアーの女性陣に遭遇、明洞へ行くことを話したら、無料で配っているガイドマップを頂く。これは助かりました。で、地図を頼りに、なんとか明洞の商店街の入り口まで辿り着く。ソウルの街の印象は、とりたてて日本との違和感が無い。ただし、言葉がハングルであるのを除けばの話(^^;)。このハングルには悩まされました。だって読めないんだもん。もう少し勉強してから来るべきだったか、と思いつつブラブラ歩く。昨晩から腹が減った状態だったので、まず食事をしようと思い、AVATARというテナントビルにレストラン街があるので、エスカレーターで7階に登る。雰囲気は、日本のデパートやスーパーの飲食街と殆ど同じ。ぐるぐる回ってチェックしつつ、結局「金剛山」という韓国料理のお店に入る。私は焼肉はあまり食べない方なので、それ以外のものを考えた結果、石焼きビビンパを注文した。まだ11時半前だったので、お店の方が食事してたりして、ちょっとのんびりした感じ。店員のおばさんが韓国の歌(民謡?)を鼻歌で歌ってたりして、ローカルな感じでした。で、出て来た石焼きビビンパは、こんな感じ。
水差しがいいですね |
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右側のボトルが唐辛子のペーストで、かきまぜた後にかけるらしい。で、味の方は、美味しかったです。特に付け合わせに出たキムチと一緒に食べると最高でした。もう一つの付け合わせの、にんにくの芽と干しエビの炒め物も、エビにしっかりと味がついていて食べごたえがありましたねえ。これは満足でした。食後、ゆっくりと水を飲んでいたら、「コッピ!」と言われて、サービスでコーヒーを頂きました。ミルクと砂糖が予め入れてある超薄いコーヒーでしたが、なぜかビビンパを食べた後には美味しかったです。代金は600W。
お世話様でした。 |
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で、エスカレーターを下っていたら、日本の100円ショップ、「ダイソー」の出店を発見!
ロゴが同じで分かり易い |
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なにか買おうかと思ったのですが、荷物になるので止めました。で、オーさんに教えて貰った、ロッテデパートの近くのビルの地下にあるCDショップ、というのを見つけるために、うろうろと歩く。しかし、なかなか見つけられなかったので、諦めて、地図に広告を出していた「明洞最大のCD売場」SKC PLAZAに行ってみることにする。で、先程食事をしたAVATARというテナントビルに向かって戻ってたところ、韓国人のおじさんに日本語で話しかけられる。「ロッテホテルのフロントで働いていて、今仕事が終わったところで帰る途中だ」という。妙に馴れ馴れしいやつだと思いつつも、自分はCD店を探していると言ったら、いい店がある、と言うので行ってみたら、AVATARの地下にあるCDショップだった。このおっさん、なんだろうな、と思ってたら、「夜の予定は決まってるの?」という話が(^^;)。ポンビキだったのね(^^;)。夜は、朝まで予定がある、と言ったら、すぐ居なくなってしまいました(^^;)。ま、道端で観光地図広げてたら、カモがいた、と思われても仕方ないですよね。
気を取り直して、SKC PLAZAを探すも、まったく見つからない。地図があるのに、いよいよ迷ってしまったか、という感じ。ぶらぶら歩きつつは地図を見て、ようやく現在位置を確認し、SKC PLAZAも見つかった。お店に入ったら、全然たいしたこと無いお店。ブラウンのCDも1、2枚くらいしかなくて、それもたいしたものではない(T_T)。ああ、疲れただけだったな。
で、次は、オーさんに教えて貰った、HOT TRACKSという大型店に行く為、地下鉄に乗る。ソウルの地下鉄は、700Wでだいたいのところまで行けるので便利だ。2号線の乙支路入口駅から乗って、5号線の忠正路駅で乗り換えて、光化門駅で降りる。場所も全然確認して無かったのだが、大きな店なのですぐ分かると思い、周辺をうろうろするも、まったく店らしい店が無い。日差しが厳しくなってきて、ちょっと疲れたので自販機でゲータレードを買って休憩する。
懐かしい味です | この自販機はどこにもありました(^^;) |
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うろうろ歩き回ったあげく、見つからないので地下鉄の駅まで戻って、駅名を確認したら、「孔徳駅」って書いてあるぞ!地図を良く見たら、光化門駅の逆方向でした(T_T)。ということは、乗り換えで逆方向に乗った、ということですな(^^;)。駅名を良く確認しないからこういうことになるんだよな。疲れた足を引きずって、再度地下鉄へ。今度こそ光化門駅で降りる。とりあえず地上に登る。飲食店や商店などが並んでいるが、CDショップは見当たらない。またもやウロウロと歩いてから、あまりにも見つからないので駅まで引き返す。で、地下に大きな書店があったので、そこに行ってみたら、なんと併設でHOT TRACKSがあった(^^;)。そういや、階段登る途中に本屋があって、なんか気になるな、とは思っていたのだが。で、肝心のHOT TRACKS、本当にブラウン関連は在庫3枚くらい(T_T)。特に買うもの無し。ジャズとクラシックはかなり品揃えしてあるのになあ。
かなり落胆し、時間も16時前ということでホテルに戻ることにする。今度は地下鉄乗り間違えないように注意して、5号線の東大門運動場駅で乗り換えて、会賢駅で降りる。出口は1番出口、と覚えていたので、地下道を延々と歩いて外に出てみたら、見慣れない景色(^^;)。またもや間違えたか、と思い、地下鉄の駅名を確認したら「ソウル駅」。隣の駅まで乗り越してました(T_T)。本当に情けないっす(^^;)。再度地下鉄乗って、今度こそ間違いなく会賢駅で降りて、1番出口を出て回りを見渡して、ようやくほっと一息付きました。で、コンビニでビールとつまみを買って部屋へ戻る。思いっきり汗をかいたので、まずシャワーを浴び、そしてビールを開けて一気に飲む。くー、うめえなあ(^^;)。
虚しい労力の後のビールはウマい(失笑) |
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あまりゆっくりも出来ず、すぐに着替えてロビーへ。スタッフのチャンさんが待っていた。今日の会場は車で20分程走った所にあるCOEXインターコンチネンタルソウルホテルの地下のホールらしい。明洞からは、漢江という川を渡って行くようで、結構時間がかかった。
漢江からソウル市内その1 | 漢江からソウル市内その2 |
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ホテルに着くと、ドアマンが出迎えた(^^;)。すげえ立派なホテル。こんなところでクラブイベントやっても大丈夫?と言う感じ。チャンさんがホテルのボーイに会場の場所を確認し、地下へ降りる。地下はショッピングモールのような感じになっており、その一角に今日のパーティの会場があった。
ポスター | 会場入口 |
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スタートは19時からで、終了が4時、ということらしい。しかし、19時からやるパーティって(^^;)。チャンさんとは4時にホテル前で待ち合わせ、ということで別れる。スタートまで1時間半くらいあるので、どうやってヒマを潰そうか、と考えてたら、モノレールの平石さんがソフトクリームを舐めながら登場(^^;)。ご挨拶する。ソフトはなんと100円だったそうで、美味そうでした。モノレールはリハーサル終わって、現在フリータイムだとのこと。とりあえず控室を覗いてみる。中田さんは居なかったが、RDの河野さんから声を掛けられ、今日のチケットを頂く。ありがとうございます。開場はかなり遅れるようだ、ということで、出入りが自由にならない場合を考えて、ちょっとブラブラしてから早めに夕食を取って会場入りすることに。で、再び外に出て、ぶらぶら。あとで分かったのだが、この地下は、隣にあるヒュンダイデパートの地下と、かなり大きな地下ショッピングモールと繋がっており、人出が凄かった。まず、ホテルの地下街から一旦外に出て、ショッピングモールに入り直す。このモールが凄く広くて、延々と歩いてもまだ続く感じで、またまた歩き疲れてしまいました。途中で、ある女性から「佐藤さん!」と声を掛けられる。なんでこんなところで日本語で声かけられるのかなあ、と思ったら、COPA SALVOのキーボードの小西さんだった。ベースの小林さんも一緒だった。私の着ているブラウンTシャツを見てすぐわかったらしい。中田さんから私の事を聞いてたらしくて、挨拶したかったとのこと。光栄でございます(^^;)。また夜のパーティで、ということで別れる。しかし、このモールは本当に広くて、迷子になってしまいそうだった。歩いていて、なんかバンドの音がするので行ってみると、円形のホールがあって、ステージではデスメタルのバンドが演奏していた(^^;)。お客さんはそれなりにいましたが、ショッピングモールの無料コンサートでデスメタル、というのはいかがなものか(^^;)。お国柄なのでしょうか。普通の若いカップルが肩寄せ合ってデスメタルを聴いているのを見ると、この国ではファンクはまだまだなんだろうなあ、と思いました(^^;)。デスメタルのバンドが終わり、女性ヴォーカルのロックバンドに変わったところで、またブラブラと歩くことに。
デスメタル | ロック |
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いい加減疲れてきたので、適当にお店を決めてメシを食いたかったのだが、ハングルオンリーの店に恐怖感を覚えて、どうしても店が決められない。そのうち自分の場所も分からなくなってしまったので、とりあえず地上に出る。少し歩いた所に地図があって、それを見てようやく自分の位置が分かった。
モール(青)とホテル(左中のオレンジ)の真ん中くらい |
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とりあえず位置が分かったので、今度はホテル周辺でお店を探そうと思い、ブラブラする。でも、みつからないんですよねえ(T_T)。結局、ヒュンダイデパートのレストラン街に行ってみようと思い、エレベーターに乗り込む。20時過ぎてたので、デパート自体は閉店していたが、レストランは営業中。9階で降りて、ぐるっと回ってお店をチェック。韓国料理のレストランへ入る。ハングルのメニューしか無かったので、他のメニューを貰おうと思い、店員のおばさんに"menu?"と言ったら、"chinese?"と聞かれたので、"japanese"と答えたら、ハングルのメニューを裏返し日本語が書いてあるメニューを出してました(^^;)。裏にあったのね(^^;)。で、まずはビール(400W)を注文。そして、焼肉とビビンパ(昼に食べたので)以外で食べられそうなものを探した結果、韓国式うどんすき(1300W)を注文することに。で、ビールで乾杯(って一人ですけど(^^;))。
ビールは前と違うヤツ | うどんすき完成後 |
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韓国は、注文の品以外のものが充実してますね。ビールに付いてきたキューリに辛みそつけて食べてウマかったです。あとは、必ず付いてくるキムチがやはり美味い。で、うどんすきは、最初に汁だけ沸騰させてから野菜と具と茹でていない生うどんを入れて煮込んで出来上がり。微妙な味の汁が美味かったです。これもキムチとのコンビネーションが抜群でした。かなりお腹が一杯で、残念ながら付け合わせを少し残してしまいました(T_T)。他のお客さんは、家族連れとか、オヤジのグループとか、結構色々でした。小さな女の子がスイカを一切れ持って歩いてたので、「ああ、スイカ、羨ましいなあ」と思ってたら、このテーブルにも来ました(^^;)。
一服の清涼剤(^^;) |
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冷たいスイカを食べて、ほっと一息。もう何も食べられません。で、店を出る。もう21時近いので、そろそろパーティも始まっているだろうと思い会場へ向かう。中に入るとダンスフロアは既に人で一杯だ。入り口から入って左側にステージとスタンディングのダンスフロアがあって、そこから段差をつけてラウンジ風になっている。そして右側はバーカウンターだ。もうお腹が一杯なので、上のフロアで休憩することに。とりあえず現在はDJタイムのようで、ボサノバとかラテン系がかかっていた。ステージの脇では、リアルタイムで音楽に合わせてグラフィティを描いていたようで、なかなかパーティらしくて良かったです。
完成品は観てません(^^;) |
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今日のパーティの正式タイトルは、"THE 6TH AFRO KING PARTY&GRAPHLABO NIGHT IN SEOUL"ということで、日韓共同開催のようなもんですな。そのうち、ダンサーズが出てきてダンスタイムとなる。フロアが満員でダンスが見えないのだが、ハンディカメラで撮った映像を会場内随所にあるモニターTVで流しているので、フロアから離れていても楽しめるところが嬉しいですね。BE BOP,LOCKING,HOUSE,FREESTYLEと色々なスタイルで、合間にヒップホップのMCも登場しラップを披露(もちろん韓国語で)したりして、飽きさせない構成でした。
モニターの写真で済みません(^^;) |
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その後のDJタイムは結構盛り上がってましたね。何かけてたのかというと、やっぱり最近のR&Bとかヒップホップのようでした(って、よく分からなかったんですけど、おそらくそうです(^^;))。"HIP HOP HOORAY""HEY MR.DJ"なんてのがかかった時は、ちょっとほっとしました。で、DJブースを覗いてみたんですが、かけてるレコは皆同じレーベルで"FINAL TRACKS"と書いてました。恐らく韓国ではアナログ入手困難なので、こういうプロモ盤のようなもので代用しているんでしょうね。しかし韓国の方は踊り好きですな。女性で、ボーっと立っている人は殆ど見かけませんでした。フロアで踊らないまでも体を動かしてリズムを取っている人が殆どでした。ダンスフロアでは、1対1のダンスバトルがあちこちで繰り広げられており、そこに人の輪が出来てました。踊り好きなのはお国柄なのでしょうか。仙台で言うところのアッキーさんクラスの踊り娘が50人くらい居ましたです(^^;)。
ダンスフロアその1 | その2 |
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かかっている音楽のセレクションとか、喋る言葉を気にしなければ日本のクラブのパーティと殆ど変わらない雰囲気ですね。ただ、若い女性の喫煙率が非常に高くて、煙くて参りました(T_T)。そういや、入場の時、無料でタバコ配ってたもんなあ。で、お腹もこなれてきて、そろそろアルコールを入れようと思い、バーカウンターへ。カウンターの前でも踊ってる人がいました(^^;)。
ヒップホップダンスでした(^^;) |
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バドワイザーの小瓶が3000W。こればっかり飲むのも飽きるなあと思い、次にカナディアンクラブの小瓶(4000W)を水割りかと思って買ったら、甘いソーダ割で美味くなかったです(T_T)。バドワイザーを飲みながらウロウロしてたら、ツアーの女性陣と遭遇。「中田さんが探してましたよ」と言われたので、バーカウンター奥の控室に行ってみる。中田さんがいたので声を掛けご挨拶。昨日のライヴの話や今日のレコ漁の話をする。レコードは、やっぱり需要が無いせいか、物が入って来ないらしいとのこと。それにしても今日の盛り上がりは凄いという話になり、動員の人数を聞いたら、延べ数千人とのこと(^^;)。やー、日本とケタが違いますね。こういうパーティが少ないということもあるのでしょうか。
などと話しているうちに、アソートユニオンのライヴが始まるということで、フロアに戻ることに。演奏が始まったら、1曲目は、なんと「セックス・マシン」だ。思わず「ゲロッパ!」と叫んでしまいました(^^;)。いやー、楽しいですね。
フロアはぎっしり | ベースのお姉さんカッコいいっす(^^;) |
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次の3曲は、昨日と同じだが、お客さんのノリが違うので大盛り上がり。特に"GOOD TIMES"は盛り上がりましたね。そして最後に"FIRE"(OHIO PLAYERS)をやって終了。昨晩に引き続き最高でございました。
で、バンド入れ替えで、次はモノレール。面白かったのは、入れ替え時、音を切ってました(^^;)。大分時間が経ってから、"SOMEBODY ELSE'S GUY"が流れてきましたが、日本じゃ考えられないですよね。やはり「ケンチャナヨ」のお国柄でしょうか(って全てお国柄で片づけようとする私(^^;))。
で、ようやく登場のモノレール。オープニングは昨日と同じ"WHAT IT IS,WHAT IT WAS"で始めて"IF I RULED THE WORLD"までは同じ。中田さん、気合い入り過ぎ、という感じで凄かったです。で、次は珍しい曲"WHATEVER YOUDO"。というか、私はライヴで初めて観ました。で、ちょっとクールダウンして"SUDS""ALLIGATOR BOOGALOO"とインスト連発。そして"MOTHER POPCORN"を挟んでから"COLD SWEAT"。恒例のカウントも大盛り上がりでした。最後に"NIGHT TRAIN"で締め。昨晩より気合い入ってましたね。で、写真はコメント無しで14枚ご覧下さい。
で、最後はCOPA SALVO。大変失礼ながら、モノレールで力尽きて寝てました(^^;)。申し訳ございません。きっと素晴らしいライヴだったと思います。終了後、控室に行き、中田さんにご挨拶。そして、ヤフオクに出ていたブラウンのブートCDの話などで盛り上がってしまい、危うく待ち合わせの時間に遅れそうになってしまう(^^;)。やはり中田さんとブラウンの話をして10分じゃ終わらないよなあ(^^;)。なんとか挨拶して別れて、ホテルの入り口へ向かう。チャンさんが迎えに来ていて、女性陣と一緒にタクシーに乗り込む。宿泊しているREX HOTELに到着。ここで解散となる。女性陣とも明日の便が遅いのでここでお別れ。またモノレールのライヴでお会いしましょう(^^;)。部屋に戻ってシャワーを浴びて、5時就寝。
29日は7時起床するも、殆ど眠くて起きれず。7時半にようやく起き出して着替えてホテルのロビーへ。迎えに来たスタッフはまた別の女性。マイクロバスに乗って、別なホテルでもう一人拾ってお土産屋さんへ。ま、海外旅行のパターンですな。私はすぐお手洗いに駆け込んだので、結局何も買いませんでした。
で、仁川空港に到着。団体でチェックインをする為、窓口に移動したら、なんとRDレコードご一行様が荷物を預けている最中でした(^^;)。中田さんに再びご挨拶(^^;)。同じ飛行機のようで、なんとも奇遇ですなあ。チェックインが終わって現地スタッフの方ともお別れ。で、中田さんと大内さんと一緒に朝食を取ることに。とりあえず出国手続きをして中に入って、レストランでカルビタン定食を頼む。
ボリュームありそうで無かった(^^;) |
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食事の最中ずーっと中田さんとブラウンの話ばかり。大内さん、暇そうで済みませんでした(^^;)。食後、彼らは一服するとのことで、私はお土産を買いに免税店へ。キムチ、海苔、チョコレートを実家、その他へのお土産に買う。で、機内に乗り込み、出発。飛行が安定したところで、もう昼食が出る。飛行機の楽しみといったら食事くらいしかないからなあ。
リンゴが美味かったです |
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成田着は、14時過ぎ。入国手続き、税関審査を抜けて、これでようやく戻ってきたな、という感じ。仙台行きの飛行機が18時15分発なので、時間があと4時間もある。どうやってヒマ潰そうかと考えてたら、中田さんが、「良かったらブラウン本の目次作りの打ち合わせしませんか」と誘ってくれたので、打ち合わせをすることに。RDレコードご一行様の締めに立ち会ってから中田さんと一緒に喫茶店へ。アイスティーを頼んでから、ひたすらブラウン本の打ち合わせ。オリジナルLP、日本盤は全てカラーで載せようという話から始まり、内容をどうするか、というおおまかな部分も含めてだいたいのイメージは出来上がった。充実した打ち合わせでした。仙台への出発30分前くらいに打ち合わせを終わらせる。中田さん、お疲れ様でした。次回は遅くてもブラウン来日の時にお会いしましょう(^^;)。
で、急いでチェックインしないと、と思い国内線のカウンターを探すも、間違って国際線の方に行ったりして、相変わらずダメな俺(^^;)。なんとか時間に間に合い、出発。仙台着は、19時半過ぎ。凄くお腹が空いてたので、空港で食事をしていこうと思ったら、仙台空港は20時で全ての売店、レストランが終了するようで、どこも開いてなくてビツクリしました。これが人口100万人もいる政令指定都市の国際空港なのか(--;)。やっぱり仙台って田舎だよな。落胆しつつ、腹が減ったのを我慢してリムジンバスに乗り込む。逓信病院前で降りて、歩いて部屋まで戻る。あー、ようやく戻ったな、という感じ。もう外出して食事する気も無いので、インスタントラーメンにキャベツ、ネギ、玉子を入れて食べる。あー、ラーメン美味しいなあ。食後、メールチェック。3日で150通メール来てたけど、そのうち140通がごみ箱行き、というのはいかがなものか(^^;)。
メールチェック後、東京の関さんへ電話する。TOKさんからブラウンの武道館のチケット頼まれてたので、予約出来たかどうかの確認。ぎりぎり間に合ったようだ。さすがは関さんだ。で、来日に絡む話を色々と。ここではオープンに出来ない話もあって、面白くなりそう。その後、TOKさんにチケット確保の電話。やれやれ、これで一安心。早めに寝ればいいものの、なぜか遅くなってしまい1時就寝。
2003/6/12(thr)
8時起床。朝食は、ごはん、目玉焼き、野菜スープ、蕪と胡瓜の漬物など。今日で41歳です。年が経つのは早いもんですなあ。25年前の今日の宮城県沖地震なんて、つい先日のことのようです。
午前中からネットでダラダラ(^^;)。ヒマにまかせて、今日誕生日の人なんかを調べてみたりして。ちなみに6月12日は下記の方々が誕生日です。
1978年 釈由美子(タレント)
1976年 里谷多英(モーグルスキー)
1975年 鈴木尚味(女優)
1974年 松井秀喜(プロ野球・巨人)
1971年 中村綾(女優)
1969年 鈴木達也(SMILE・歌手)
1966年 宮本浩次(エレカシ・ミュージシャン)
1952年 沖雅也(俳優)
1936年 江副浩正(元リクルート)
1932年 船村徹(作曲家)
1929年 アンネ・フランク(アンネの日記)
1924年 ジョージ・ブッシュ(米41代大統領)
松井くんは、同じ寅年なので応援してます(^^;)。しかし、あのブッシュが同じ日だとは、ちょっと恥ずかしいですな。船村徹さん、いいですね。あと、ここには当然書いておりませんが、ブラウンのファンキーディーヴァ、LYN COLLINSさんも48年の今日が誕生日です。いやー、いつか会った時に、「私は貴女と同じ日に生まれてるんですよ」って言いたいなあ(^^;)。
なんてことをやっているうちに昼。昼食は、出前一丁にキャベツとネギを入れて食べる。袋を見ると、発売35周年だそうで、ロングセラーですな。私もガキの頃から食べてて、インスタントラーメン、というと出前一丁、という感じで刷り込まれてきました(^^;)。近所のスーパーで21円で売ってた頃から食ってるなあ(^^;)。
で、午後は、今夜のSUPER GOODの選曲。1セットはもうノーマンジェイで決まってるので(^^;)、その他のセットをどうするか。今日は誕生日なので自分の音楽遍歴をプレイするのも悪くないな、と思い、当時聴いてた曲をメインに7インチを集めてみる。なかなか面白いセレクションだなあ。これがすべて、というわけではないが、こういうのもありだろう。
7インチとの格闘も一段落して、CDでも聴くことにする。最近のお気に入りはL.L.COOL J太郎/プッチRadio。詞の内容はともかく、サウンドは、レイト80ズそのもので涙ものでございます。とくに4曲目の"RADIO"は、FM東京で、いとうせいこうがやっていた"FM BRAND NEW WAVE"そのもの。まったく同じジングル作って(もしかしたら当時のスタッフから貰ってきてそのまま使ってる?)、喋りのパターンも同じで、もう泣ける泣ける。レイト80ズファンの方(そんなヤツいるのか!)は必聴ですよ。
音楽かけながらもネットをダラダラやってるわけで、最近オークションへちょこちょこ出品してます。今日も気まぐれで、こんなの出したのですが、意外に高値がついてビツクリ(^^;)。確か以前の日記に書いているはずなのでネタばらしするものアレですが、これは100円で買いました(^^;)。もちろんスペアですけど。で、他になんか高く売れるのはないかな、と思っていろいろ探してみたら、KYON2のレコードが眠ってて、殆ど聴いてないので売ろうと思い写真を撮る。
開始価格1万円から(^^;) |
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7インチはともかく、LPはヤバいっすよね。残念ながら帯は上部が切れてますが、盤は殆どかけてないのでミント状態。さらに詳しく盤質チェックするためにレコードを出してみたら、薄い擦り傷がある。音に出るかな、と思ってかけてみたのが、"STAND UP"。あああああ、この曲ヤバいよ。ヴィブラストーンがバックじゃん。売るの止めた(^^;)。でも、持ってても、SUPER GOODでは7インチしかかけられないんじゃ使う機会が少ないなあ。あ、来月のMIDNIGHT SOUL FUNK PARTYで使おう(^^;)。
なんてことをやっているうちに、もう19時過ぎてる。ヤバいよ、時間が無い。急いでメシ食って出かけないと。冷蔵庫を見ると、冷や飯はあるけどオカズが無いのでネギとピーマンと玉子を使ってチャーハンを作り、野菜ジュースで頂く。外は小雨が降っているので、7インチのケースをビニールのごみ袋で包んで自転車のカゴに入れて出発。DROOMまで自転車だと10分弱で着くからラクだ。
DROOM前に自転車をとめてると、DROOMスタッフO氏が登場。挨拶したら、「雨で大変ですね、レコ持ちましょう」ということで7インチのケースを運んで貰う。いつもお世話様です。中に入ってDJの準備。今日はマイクを使いたいので、マイクのセッティングをしてもらう。あと、BGVは、「ワッツタックス」のヴィデオを流すことにする。
準備完了。20時過ぎたが羽生氏が遅れているので、生ビールを頼んで、一口飲んで私からスタートする。
セットリストは以下の通り。
1 俺の借金全部でなんぼや/上田正樹と有山淳司(バーボン BMA-3)
2 ゲッタウェイ/アース・ウインド&ファイアー(CBSソニー 06SP 102)
3 スピニング・ホイール/ブラッド・スエット&ティアーズ(CBSソニー SOPB-224)
4 TAKIN' CARE OF BUSINESS / BACKMAN-TURNER OVERDRIVE(MERCURY 73487)
5 WHAMMER JAMMER / J. GEILS BAND(ATLANTIC 2929)
6 ジョニー・B.グッド/マデュラ(CBSソニー CBSA82134)
7 SWEET SUMMER MUSIC / ATTITUDES(DARK HORSE 10011)
8 BLT/リー・オスカー&ウォー(LAX/トリオ AW-106)
9 BREEZIN' / SAMMY GORDON & THE HIPHUGGERS(ARCHIVES 1-69)
10 ゲット・ザ・ファンク/ブラザーズ・ジョンソン(A&M CM-2010)
11 ファンキー・パーク/ブラックバーズ(ファンタジー VIP-2443)
何度も書いてますが、小学、中学、高校時代は、ブラスロック、関西ソウルとブラコン(死語)、サザンロック、クロスオーヴァー(^^;)などを聴いておりました。一番のアイドルは、上田正樹とEW&Fでした(^^;)。それを1、2曲目に。3曲目はBST。ブラウンもカヴァーしている大ヒットですね。4曲目は、当時、ラジオでガンガンにかかってました。5曲目は、ライヴヴァージョン。本当はFENのメアリーターナーショウの後テーマで流れていたスタジオヴァージョンが好きなんですが、7インチだとこのライヴヴァージョンしか見つけられませんでした。6は、ジャズロックというかんじで、この人達も好きです。7はラスカンケルとかリンゴスターが参加しているグループ。非常にさわやかなサウンドで、当時LP"GOOD NEWS"で聴いてました。8は、ラジオCMのBGMに使われてて結構聴きましたね。9だけ最近の発掘物。ユルいファンクアレンジでボビーウーマック作のブリージンやってます。10曲目は、これしかない!当時、日テレの24時間テレビが始まったばかりで、そのゲストでブラジョン(当時は当たり前にこう呼んでたのですけど、最近の人には新鮮な呼び方のようですね(^^;))のライヴ会場からの生中継があって、この曲が始まって最高に盛り上がってたところで、台風情報に切り替わってしまい、映像がライヴに戻った時にはコンサート終わってたという悲しい思い出があります(T_T)。その時、印象に残っているのは、ジョージジョンソン(ギター兼ヴォーカル)がMCで、"THIS SONG IS DEDICATED TO THE P-FUNK!"って叫んでいたことです。この時代のPファンクは全盛でしたからね。なぜか私は70年代にリアルタイムでPファンクは聴いてませんでした。そして11曲目はブラックバーズ。これも当時聴いてなかったんですけど、大好きな1枚です。7インチは、イントロのギターがカットされてて悲しいです。
4曲目あたりで羽生氏登場。彼に「私、今日誕生日なんで、特別にLPから2曲かけたいんですけど、いいですか?」と確認して了承を貰う。よし、これでノーマンのプレイが出来るぞ(^^;)。で、回してる最中に「誕生日おめでとうございます」、ということで羽生氏から生ビールをご馳走になる。その後、DROOMからも1杯頂く。皆様有り難うございます。これで、今日のその後のプレイに拍車がかかりました(^^;)。
羽生氏にDJ代わって貰って、カウンターで休憩。羽生氏は、いつものように古いR&B中心にバリバリと回してます。途中、私に気をつかってか"IN THE MIDDLE"(JAMES BROWN)なんかも混ぜてたりして。で、フロアに出て踊るまでもなく音を聴きながらビール飲んでたら、「グッドナイトベイビー」(キングトーンズ)がかかかる。おお、これの7インチって結構レアだよな、と思い、ブースに行って見せて貰ったら、なんとATCO盤(^^;)。全米リリースされてたんですね。さすがはアメリカ行って掘っている人は違うなあ。
ここで、KATOさんが登場。HMVの袋を持っている。スーツ姿のKATOさんもなかかな決まってますな。袋を開けてレコを取りだすと、私に誕生日のプレゼントと言って"LOVER IN YOU"(AJAPAI)を頂く。これ、いいカヴァーですよね。ありがとうございます。そしてKATOさんは、カウンターで、その他のレコをご開帳(^^;)。「レコ買うと、どうしてもすぐ開けてみたくなるんですよね」というのは、もうレコ中毒患者のセリフですな。私も出張帰りの新幹線で何度レコを開けて盤質チェックとかしてたことか。KATOさんが次に回すパーティの話などをしていたら、羽生氏から「次で交代ですよ」と声をかけられる。お、やばいやばい。ということで、ブースへ。2セット目は、70年代後半から80年代にかけてのブラコンを、ということでセレクトしました。
1 BEST OF MY LOVE / EMOTIONS(COLUMBIA 10544)
2 GOT TO BE REAL / CHERYL LYNN(COLUMBIA 10808)
3 ソウル・トレインのテーマ/ボビー・マーチン&MFSBとスリー・ディグリーズ(CBSソニー ECPB-327PH)
4 シカゴ・バス・ストップ/サルソウル・オーケストラ(CBSソニー ECPB-361-SS)
5 今夜のあいつはセクシー・チャンス/インスタント・ファンク(RVC SS-3216)
6 ブリック・ハウス/コモドアーズ(ビクター VIP-2568)
7 ファン・ファン・ファン/コン・ファンク・シャン(マーキュリー SFL-2242)
8 反逆のテーマ/リズム・ヘリティジ(日本コロムビア YK-803-AB)
9 HOLY GHOST / THE BAR-KAYS(STAX 3216)
10 BUSTIN' LOOSE / CHUCK BROWN & THE SOUL SEARCHERS(SOURCE 40967)
11 ファンタスティック・ヴォヤージ/レイクサイド(RVC RPS-32)
12 バッド・ママ・ジャマ/カール・カールトン(RVC RPS-57)
13 イッツ・ア・ラブ・シング/ウィスパーズ(RVC RPS-29)
1曲目は、文句無しのヒット曲。当時NHKーFMでエアチェックしたテープで、アーティスト紹介は、「歌はエモーションズ、伴奏はEW&Fでした」と言ってましたですよ(^^;)。2曲目も大ヒット、というか、もうヒップホップアンセムみたいな感じですよね。3曲目は、当時TVのソウルトレインで聴いてました。4曲目、この邦題分かりにくいですよね。"OOH,I LOVE IT"です。5曲目も知らない人には分からない。"I GOT MY MIND MADE UP"です。この曲もソウルトレインで流れてたなあ。6曲目、コモドアーズ好きです。彼らの子供達のバンドが活躍してるらしいです。名前はコドモアーズ(^^;)。これは佐々木健一さんのネタです(^^;)。7曲目、ヘヴィなファンクビートだけど、きれいなコーラスが入る不思議な感じの曲。当時流行ってました。8曲目は、またまたFENのドントレイシーショウの後テーマ。当時のFEN(仙台にいる時は短波で聴いてました)は貴重な情報源でした。そして、9曲目。これもソウルトレインで初めて聴いて一発でノックアウト。あとから"SHAKEY GROUND"(TEMPTATIONS)のパクリだと分かって二度ビツクリという感じですか。10曲目、大ヒットですね。これもソウルトレインで初めて知りました(観ました)。当時ヴィデオがあれば絶対録画したのになあ。録音はしてましたけど(^^;)。11曲目、ファンタスティックオヤジ!12曲目もいいですよね。ああ、これじゃあダンクラナイトだな(失笑)。13曲目も当時ヒットしてました。DJ終わってカウンターに戻ると、KATOさんから、「bop-gunさんにSOLARレーベルってのはどうしても考えられないんですけど」と語っておりました(^^;)。私、SOLARレーベルのアナログの箱持ってるんですけど(^^;)。
羽生さんの2セット目も相変わらずオールドR&B路線。ローウェルフルソンやBOBBY RUSHの古い録音など、ファンキーブルースも混ぜてたりして、ちょっとモッズっぽい感じもありました。このあたりから、焼酎(カウンターの棚に胡麻焼酎紅乙女の一升瓶を発見!)をロックでガンガンとやってて、記憶が薄れてきてます(^^;)。以下、忘れると困るので、回し終わったレコをダンボール箱に入れてたので、それを元に書いてます。3セット目は以下の通り。80ズのブラコン、歌謡曲、ヒップホップです。
1 WE RAP MORE MELLOW / YOUNGER GENERATION(CARRERE 2044175)
2 ラプチュアー/ブロンディ(東芝EMI WWS-17105)
3 咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3/YOU AN' ME ORGASMUS ORCHESTRA(ビクター ALR-727)
4 邦子のかわい子ぶりっ子(バスガイド編)/山田邦子(ビクター SV-7183)
5 イン・ザ・スペース/スペクトラム(ビクター SV-6658)
6 グッド・タイムス/シック(ワーナー・パイオニア P-429A)
7 RAPPER'S DELIGHT/SUGAR HILL GANG(SUGAR HILL 774)
8 おしゃべりカーティス/カーティス・ブロウ(マーキュリー 7PP-7)
9 ROCKIT / HERBIE HANCOCK(COLUMBIA 38-04054)
10 I KNOW YOU GOT SOUL(THE DOUBLE TROUBLE REMIX) / ERIC B. AND RAKIM(COOLTEMPO 146)
11 HAVE A NICE DAY / ROXANNE SHANTE(BREAKOUT USA612)
12 GO ON GIRL / ROXANNE SHANTE(COLD CHILLIN' 27901-7)
13 THINK(ABOUT IT) / LYN COLLINS(PEOPLE 608)
1曲目、去年の7月のマッシヴ外伝でかけてました。あの時のことは思い出したくないなあ(^^;)。ちなみにこのセットは全部繋ぎました。ホームセンターでゴムシートを購入して、7インチサイズに切り抜いてオリジナルマットを作成、使用しております。これを使うと7インチが滑らず、なんとか繋げます。2曲目、"FAB 5 FREDDY TOLD ME...""FLASH IS FAST,FLASH IS COOL"なんて歌詞が出て来てシビれますね。3曲目は、2曲目と同じトラックです(失笑)。ちなみに作曲は、細野晴臣さんです。4曲目は、スペクトラム全面バックアップのアーリージャパニーズラップ。そして5曲目は、ジャパニーズディスコの最高峰の曲です。6曲目、この曲をまともに通して聴く機会が少ないと思ったので。7、8曲目、ベタですね。そうそう、8曲目は"THE BREAKS"です。9曲目、当時大ヒットでした。このあたりでMOROさん登場してたので、いきなりミドルスクールへ。10、11、12曲目、入手に苦労しました。時間が無かったので、12曲目の後に"IT TAKES TWO"(ROB BASE & DJ E-Z ROCK)をかけたかったのですが、カットして、12曲目のネタである、本日お誕生日のコリンズさんのヒットで締め。
羽生氏と交代してカウンターに戻り、MOROさんと話をしたのだが、あまり覚えていない。あ、そうだ、彼はウオントレコのリストを常に持ち歩いているようで、それを見せて貰ったんだっけ。何枚か、「これわかりますか?」と質問されたのだが、全然分かりませんでした(^^;)。リスト持っててレコ買う、ってのもいいなあ。本当に欲しい、という感じがあって羨ましいです。80年代後半に東京に居た頃、新宿でレコ祭りがあって、行ってみたら、高木完氏がカンゴルハット被って手にリストを持ってレコチェックしてたのを思い出しました(^^;)。彼は当時そういう時期だったんでしょうね。
なんて話をしつつ、KATO氏は終電があるので帰り、MOROさんも帰るとのことで、なぜか入れ替わりにTOKさん登場。今日の開催をすっかり忘れてたらしく、家で私の掲示板見て慌ててやってきたとのこと。わざわざありがとうございます。お土産に、とあるヴィデオを頂く。未見ですが、ヤバいですよね、これ(^^;)。そんなことをしているうちに、最終セット。このあたりから殆ど記憶ありません(^^;)。後日羽生氏から電話を貰ったら、ちゃんと全部かけてた、ということでした。マイクを持ってのパフォーマンス、楽しんで頂けたでしょうか?(^^;)
1 WINDY CITY THEME / CARL DAVIS AND THE CHI SOUND ORCHESTRA(CHI SOUND 904)
2 GET SOME / WEE WILLIE & THE WINNERS(SHOTGUN 1002)
3 I KNOW YOU GOT SOUL / BOBBY BYRD(KING 6378)
4 SUPER GOOD / MYRA BARNES(KING 6344)
5 FUNKY LADY PART 2/ SOUL EAST(DELUXE 108)
6 SUGAR FOOT / KING CURTIS(ATLANTIC 7-33-338)
7 CAN I GET A WINTENSS / BARBARA RANDOLPH(SOUL 35050)
8 RUNAWAY / SALSOUL ORCHESTRA(SALSOUL 2045)
9 REPOSSESSED / LINDA CLIFFORD:12INCH(RSO RPO 1018)
10 VICTORY / CURTIS MAYFIELD:LP"HEARTBEAT(RS-1-3053)
これは、敢えて解説しません。さすがにノーマンのようにかっこいい英語で喋れないので、「イェー!」とか「スーパーグッッド!」なんて曲名を叫んだりしていた記憶があります。もう、ハタで見てたら恥ずかしいと思います。その後、羽生氏がプレイをして終了となったようです。帰りは、記憶に無いのですが、雨が降ってたので、レコは預かって貰って自転車で帰ったそうですが、奇跡的でした。翌日1日二日酔いで死んでました。誕生日でも学習能力ゼロです(^^;)。おそらく2時就寝。
2003/6/7(sat)
9時半に、佐川急便に起こされる。二日酔いで気持ち悪くて死にそう。荷物、というか封筒はGraphLabo Presents 『G.ex』GraphLabo NIGHT in 韓国ツアーの請求書だ。モノレールのライヴが韓国で観れるんだから、行くしかないよな。こんなことでもないかぎり、韓国なんて絶対行かないだろうなあ(^^;)。
昨晩は、DROOMでMOROさんのパーティ、"BLACKNESS BURGER"があったので、顔を出したのだ。SOUL ADDICTIONの中鉢氏、DICK氏が参加しているバンド、PRIVATE KITCHENのライヴがあったりして盛り上がったのだが、その後の記憶が無い。なんか先週と同じ事を書いてませんか?本当に学習能力ゼロです(^^;)。
とても起きていられる状態ではないので二度寝。再起床12時。うーん、駄目だ(T_T)。なんとか復活したいと思い、梅干しをお湯に入れて飲んだりしてみたが、なんか余計気持ち悪くなった(T_T)。仕方なく、また寝ることに。再々起床は16時。なんとか今日初めての食事を取る。カツオの刺し身、納豆他。シャワーを浴びてレコを担いで出かける。今日は、live house ennにてSOUL ADDICTIONのレコ発ライヴがあって、BGM係を勤めるのだ。こんなしんどい状況になるとは思っていなかった。レコが重いなあ(T_T)。
ようやくennに到着。共演のカリフラワーズがリハ中。お、このバンド、ファンキーだよなあ。なかなかやるなあ。ライヴが楽しみじゃ。で、先週のライヴからDJセット一式預かって貰ってたので、それを出してセッティング。音出しも難なく完了。なにか飲み物が欲しかったので、サイダーを買う。ビールなんてとても飲む気になれません(^^;)。
椅子に座ってぐったりしていると、目黒さんがやってきて、カリフラワーズのヴォーカルとギター担当の中村さんを紹介される。中村さんは、バンドマンには珍しくコレクターで、アナログを1000枚くらい持っているとのこと。凄いっすね、と言ったら、「でも、今ターンテーブル無いんで聴けないんですよ」とのこと。面白い人です(^^;)。で、私のレコを見せて欲しいと言われたので、先週回した日本のロックのセットを見せる。彼は洋楽メインなのであまり分からなかったようだ。やっぱレコ好きは違いますね。ennで回してて、バッグごとレコ見せてと言われたのは初めてでした(^^;)。
そのうち開場となる。ライヴ開始まで40分くらいということで、まずニューオリンズ関連でプロフェッサーロングヘア、リードーシーをかけてから、また先週の日本のロックへ。久保田真琴の「ヘイポッキーアウェイ」から小坂忠の「ほうろう」、そして、「sexy woman」「スーキースーキー」「george funk」と大上留利子さん関連で三連発(^^;)。中村さんは、「sexy woman」かけてたらブースにやってきました(^^;)。さすがにこの曲は最高ですよね。その後は、上田正樹、ソーバッドレヴューと関西ソウルを続けてから、先週の石井さんの影響で"SHININ' YOU,SHININ' DAY"(CHAR)をかける。この頃にはフロアもほぼ満員となる感じでお客さんが一杯。ennの社長の加藤さんから、「このイヴェントでチャーかけるの?」と言われましたが、違和感無いからいいじゃないですか(^^;)。
で、カリフラワーズのライヴがスタート。初めて観るので曲は殆ど知らなかったのですが、かなりファンキーで良かったです。ブラウンの影響も随所に感じられました(^^;)。ドラムの方のビートが重いので安心してノれますね。でも、半分以上座って観てました(^^;)。やっぱ、まだ調子悪いわ(T_T)。ヴォーカル、ギターの中村さんのMCと客いじりが独特で、思わず引き込まれてしまいました。最初はちょっと固かったお客さんも最後はノリノリ(^^;)という感じで、いいライヴでございました。
盛り上がって終わったので、BGMの音出しが遅れてしまいました(^^;)。2セット目は、Tボーンウオーカー、キングカーティス、バーナードパーディとシブめで来てから、お得意のライヴ攻撃(というか、長いのでラクだから(失笑))。"SCRATCH"(CRUSADERS)"MIGHTY MIGHTY"(CURTIS MAYFIELD)"WHAT'S GOING ON"(DONNY HATHAWAY)"SUN GODDESS"(EARTH WIND & FIRE)と、いいグルーヴで盛り上がってきたところで、最後に"GIMME SOME MORE(VERY LIVE)"(THE JB'S)で締め。丁度時間となりました。
いよいよソウルアディクションの登場。最初、ヴォーカル2人抜きでインストの曲でスタート。山川さんのMCで2人を呼んで、ライヴが始まる。個人的にはヘヴィファン仙台で観て以来(モータウンカフェで観てますが、記憶が無く覚えておりませんでした(^^;))なので、ひさびさだ。前回よりかなり纏まって上手くなってきているなあ。満員のお客さんもノリノリでした。この時点でも体調回復せず、椅子に座ってモニター観てました(^^;)。すみません。新曲も1曲やって、最後に"GET ON THE BUS"で締めて終了。当然アンコールとなり、お客さんは、山川さんの踊りをリクエスト(^^;)。ホーン抜きのリズム隊が叩き出すビートに合わせてニコニコと踊る山川さんは最高でした。で、ライヴ告知などをやってから、"MIDNIGHT SOUL FUNK PARTY"で超盛り上がって終了。その後すぐに、CDで"GET ON THE BUS"のハウスリミックスを流してたのですが、これって結構格好良いっすよね。誰がリミックスしたんだろう。ハウスリミックス終了後、アンケートや物販の関係でまたまたBGM係。この時、何名かの方に声をかけて頂き、色々とお話しながら回す。スティーヴカーンとかファンクインクなど、インストの地味目のやつをかけて、最後は面倒くさいので"SOUL ON TOP"のB面をそのままかけて終了。お疲れさまでした。というか、最後まで体調回復せず(T_T)。
このまま帰ったら日記にならないので(^^;)、カリフラワーズのCDを購入。
FUNKY FUNK / カリフラワーズ(FUNK 2002)2000YEN
今日やってた曲、「パンツを穿かせて」「SEX ON THE BEACH」も収録されてました。ヴォーカルの中村さんからは別テイクのサンプラーCDを頂いたりして感謝です。
打ち上げにも誘われたが、さすがに今日はしんどいので皆様にご挨拶してから先に失礼させて頂く。皆様お疲れさまでした。で、とぼとぼと歩いて帰る途中、みずほ銀行の前で、偶然MOROさんと会う。別の用事があってライヴに行けず残念だったとのこと。ちょっと立ち話して別れる。
疲れているわりにはお腹が空いていたので、いつものように丸富で納豆そばを食べる。部屋に戻ってメールチェックして、風呂に入る元気も無く1時就寝。