レコ漁日記(2001年2月)
2001/2/3(sat)
8時半起床。朝食は、自家製の全粒粉パンにキャベツとスライスチーズを乗せて、トーストしたものを牛乳で頂く。そして、洗濯。今日は朝から雪がチラついているなあ。洗濯物を干してから昼寝。もう、毎度のことです(^^;)。
再起床13時、昼食は、赤いきつねと小松菜のおひたし、ふかしたさつまいもに牛乳、という凄い組み合わせ(^^;)。休みの日くらい、ゆっくりとしたいものだが、仕事が回らないので出社(TT)。19時半でやる気を無くして今日は終了。レコ屋でも回らないとやってらんねえや(^^;)。
もう開いてるレコ屋も少ないなあ。まずHMV。先週、AJICOの12インチを買い忘れたので、買おうと思ったが売り切れ。タワーに行けばあるかと思ったが、タワーも無し。おお、こりゃまずいなあ。雑誌コーナーを覗いたら、blastがあった。そうだ、今月買ってないよな、と思って、ペラペラと見てたら、おおまえさんがBREAKESTRAの記事を書いていた。そうそう、中田さんからも「ライナー書きました」って連絡貰ってたんだよなあ。なになに、「ファンクファンに是非聴いて欲しい」って、それって私のことですか?(失笑)。そうだよ、これも先週買おうと思ったのだが、カルチェ5になかったんだよなあ。タワーの売り場にも無い。HMVにまた戻る。おっと、あったぞ。
1 LIVE MIX PART 1 / BREAKSTRA(NIPPON CROWN CRCL8856)CD:1886YEN
2 LIVE MIX PART 2 / BREAKSTRA(NIPPON CROWN CRCL8857)CD:2381YEN
今、聴きながら書いておりますが、いや〜、凄いっすね。彼等の事は、2年前の朝焼け番長の時に、えいじさんが彼等の7インチ"GETCHO SOUL GOGETHA"をプレイしてて始めて知ったのですが、レーベルはヒップホップをリリースしているSTONES THROWということで、当時は結構謎のグループだったです。内容は、グループの名前の通り、ブレイクビーツをノンストップで生演奏しております。かなりのテクニックで、思わず踊ってしまいそうです。こういうのはライヴで観たいものですね。中田さんと二木崇氏の対談による解説も参考になります。でも、1にも2にも同じボーナストラック(7インチでのリリース曲)が入っているのはいかがなものでしょうか。おおまえさんの言う通り、「ファンクファンは買い」です。
高山書店でblast買って帰ろうと思ったが、閉店したばかりでした(TT)。音楽雑誌は、レコ屋で売ってても、絶対に本屋さんで買う主義なもんで。で、まだ開いているDISK NOTEへ。3階は買うもの無いなあ。4階で、AJICO発見。良かった。あと、グラントグリーンの再発盤も買う。
1 A BEAUTIFUL THING / AJICO(SPEEDSTAR VIJL-60075)12":1500YEN
2 IRON CITY! / GRANT GREEN(COBBLESTONE CST9002)LP:1680YEN
1、2ともファンなので(^^;)。まだ聴いてません。UAちゃんは、アナログにこだわっているので、必ずアナログリリースしてくれるので好きです。
部屋に戻って夕食。小松菜と高野豆腐の味噌汁に古ごはんと納豆と卵をいれて雑炊にして食べる。よくこういうことをしております(^^;)。何度も書いておりますが、おそらく他人が見たらとても食べ物とは思えない見栄えのものです(^^;)。
食後、ブレイケストラを聴きながら日記を書く。しかし、こいつら凄いなあ。ヒップホップとファンクを完全に消化しているよ。
普通なら、この後、風呂入って就寝、となるのだが、今日は、仙台フォーラムで「coffy」のレイトショーがあるので観に行くのだ。非常に寒く、雪も降っている為、車で木町通りまで行く。
路面が光って凍っているのが良く分かる。慎重に車を走らせフォーラム到着。しかし、脇の駐車場が満車。前で待っていたお兄さんが出てきて、「中、空いてるのに入れないんですよ。」と言って、フォーラムの人を呼びに行った。結局故障らしく、近くの100円パーキングに止めてフォーラムへ向かう。
兄に貰った招待券を持ってたので、それを使う。それだけでは一生懸命映画の公開に尽力された中田さんに申し訳ないので、パンフレットとポスター2枚を購入する。パンフには、後援ということで私の名前も載せて頂いております(^^;)。
予告編が始まるという案内があったので、中に入る。ここは、キャパが40人、50人、90人程度の3つのホールがあって、それぞれ入れ替えで上映を行っている。今回は50人クラスで、中に入ったらお客さんは20人くらい(^^;)。ま、雪の降る寒い夜23時からで、これだけ人が集まれば上出来でしょう。予告編が終わり、いよいよ本編へ。
冒頭から、ロイエアーズのファンクが鳴り響く。ああ、このサントラって昔レキシントンの再発の時買ってから行方不明なんだよなあ。探して聞き直さないと。主演のパムグリアが、ジャンキーを装ってディーラーと一緒に車に乗り、走り出す場面でタイトルロールが出る。スクリーンには、車から見る夜景が一面に。あれ、この景色って、どこかで見たことあるぞ、と悩んでしまう。はっと気付いたのが、オーサカ=モノレールの12インチの裏ジャケの写真。ああああああ、これだよ、これこれ。絶対そうだよな。さすがは中田さん、と唸ってしまいました(^^;)。
本編の内容は説明しませんが、パムグリアって、素敵ですよね。抜群の容姿を持ち、女性であることを最大の武器として、次々と遭遇するピンチを切り抜けていく姿には感動しました。
なんとなく絶望的なエンディング。見終わって外に出ると、寒い寒い。パーキングから車を出して部屋に戻る。パンフレットに書いてある中田さんの配給ノートを読み、うんうんとうなづきながら1時半就寝。