レコ漁日記(2002年2月)
2002/2/17(sun)
7時起床。まず、洗濯機を回す。朝食は、古ごはんを味噌汁にいれて煮込んで食う(^^;)。相変わらず、人が見たらとても食べ物とは思えないものを食べてます。洗濯物を干してから、PS2の天才バカボンをやる(^^;)。しかし、なんでまたこんなことやってんのかなあ。
で、外出。クリーニング出してから金港堂に寄って、レコードコレクターズ誌を購入。DISK NOTEへ。今日は山下達郎氏の"IT'S A POPPIN' TIME"のCDを買おうと思いロックのコーナーへ。BGMが、間違い無くブラウンの声。お店の人に聞いたら、"THE NEXT STEP"CDのサンプル盤をかけてました。でもお店では注文していないので入荷しないらしい。ま、俺もDISK NOTEでブラウンのCD買わないもんなあ。少しの間、BGMを楽しんでから、クラブミュージックのコーナーへ。だが、ブラウンのインパクトが余りにも強くて、何も買う気が起こらず、店を出る。
もう12時過ぎてるので、どこかで食事しようと思って、いつもの「そばの神田」に行ったら、休み。あれ、ここって年中無休じゃなかったのね(^^;)。とりあえず、CDだけでも買おうと思ってHMVへ。無事CDを購入。
IT'S A POPPIN' TIME / TATSURO YAMASHITA(BMG FUNHOUSE BVCR-18025~6)2CD:3048YEN
で、あとは、吾妻光良とスインギンバッパーズの新譜を買うだけだな。これはジャズコーナーにあるだろうと思って、2階のフロアに登るも置いてない。タワーもチェックしてみるが無い。では、カルチェ5は、と思い、行ってみたが、無い。カルチェ5は、品揃え豊富なのに、なんで無いんだろうなあ、と思いつつブラックミュージックのフロアに降りたら、先行試聴CDが飾ってあった。あ、そうだよ、彼等は「ブルース」の括りになるんだよなあ。でも、最近は、ビッグバンドによるジャンプジャズ、って感じの曲が殆どなのに。2月20日発売、ということで、来週買おう。中年サラリーマンは必聴です。彼等の曲はワークソングですよ。今回も1曲目は、「やっぱり肉を食おう」という曲ですから(^^;)。
で、はんだやで昼食を食べようと思って向かう途中にJ&B中央店が。ここは最近、半分パンクの店になってしまったので、しばらくチェックしてなかったのだが、ちょっと寄ってみることに。アナログは、日本のクラブ系と、ヒップホップ、ハウスの12インチばかり。3枚1000円コーナーがあったので、見てみると、しょうもないものばかり。でも、その中からなんとか3枚抜き出す。
1 I GOT DAT FEELIN' / DJ KOOL(AMERICAN RECORDINGS 9 43896-0)12"
2 THE HALL BOYS RAP / HALL BOYS ORGANIZATION(STUDIO STU 111)12"
3 RHYME SHNDICATE COMIN' THROUGH / VARIOUS ARTISTS(WARNER BROS. 9 25774-1)LP
1は、この人、必ずGO-GOやってるはずだと思って買ったのですが、A面が"so so def remixとなっており、G-FUNKという感じでした。こりゃダメか、と思ってB面に針を落としたら、album versionのバックトラックは打ち込みですが、コンガを入れてGO-GOっぽくシンコペートさせたビート。これはなかなかノれますな。やっぱり外さないですね、この人。2は、レーベルがSTUDIOなだけに期待しましたが、打ち込みのラップでございました。バックトラックが微妙にゴーゴーっぽいところがレーベルを反映しているのでしょうか。"I WONDER IF I TAKE YOU HOME"(LISA LISA & CULT JAM)っぽいです。3は、ICE Tがメインのコンピレーション。88年リリースを反映して、ブレイクビーツをバリバリに使ってます。"BUSTIN' LOOSE"(SPIN MASTERS)なんて曲も入ってまして、GO-GOは人気がありますね。個人的には"SEX MACHINE"モロ使いの"SYNDICATION"(EVERLAST)、"GIVE IT UP OR TURNIT A LOOSE"使いの"GETTOISH"(BANGO WITH MIXMASTER QUICK)が当たりでした。
で、ようやく昼食。全国のはんだやファンの皆様の為に、久々に写真を載せてみました。
税抜400円(^^;) |
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このラーメンは、180円です。味の素の味しかしない、という方もおりますが(^^;)、私は、結構イケるのではないかと思います。となりの野菜のお浸しを入れて、野菜ラーメン260円というのもいいのではないでしょうか(^^;)。
食後は、はんだやの並びのビルのグレートミュージックへ。ここの在庫は相変わらず。草刈正雄のLPを探すも、あるわけないよな(^^;)。で、名掛丁のダイアモンドにトイレを借りに(^^;)。1、2月の負けが相当ヤバいくらいになっているのだが、バカボン中毒の私としては打たざるを得ない(失笑)。白ウナギが出て1箱出すも、全部飲まれてまた突っ込む(T_T)。いい加減バカボンはもう止めようと思い、羽根物に移動。バンバンジャンプという台で、粘りに粘って4000発打ち止め。打ち止め、って懐かしいなあ。昔は打ち止めがあったんだよなあ。今のパチンコは本当にギャンブルになってしまったもんなあ。
疲れて部屋へ戻る。夕食は、イカの照焼き、ジャガイモとニンジンと鶏肉のスープ。食後、"IT'S A POPPIN' TIME"を聴く。何故購入したかというと、先週のサンデイソングブックで、ボーナストラックの"YOU BETTER RUN"が少し流れてたのを聴いて、そのファンク度にビツクリしたからなのです。収録時間が20分弱と長いのですが、そんな長さを感じさせない素晴らしい1曲です。ポンタのドラム、岡沢章のベース、松木恒秀のギター、坂本龍一のキーボード、土岐英史のサックスに、吉田美奈子他のバックコーラスというオールスターキャストでのライヴは、70年代後半の日本のミュージシャンのレベルがいかに高かったかを物語っております。勿論彼等は今でも超一流ミュージシャンですが。この曲、踊れるよなあ、DJに使える、なんて思ったりして。達郎氏本人のライナーによると、ダニーハザウェイのライヴをイメージしたということですが、この曲はそのコンセプトを一番良く打ち出しているものだと思います。
CDを聴きつつ夜は更ける。24時就寝予定。