レコ漁日記(2003年10月3日:日本武道館)


2003/10/3(fri)

12時起床。シャワーを浴びてから、昨日断念した日記のメモ書きを続ける。しかし、書く事一杯ありすぎだ。適当に纏めてからはTVを見ながらダラダラ。14時過ぎに関さんから電話を頂く。もうホテルの前まで車で来ているとのこと。いつもながら車に乗せて頂き恐縮です。で、武道館へ直行。土曜日なので、道は空いてて、30分くらいで到着。昨晩は暗くて武道館に掲げられている「JAMES BROWN SHOW」の看板が撮影出来なかったので、まずは看板撮影。

やっぱり武道館ですな(^^;)

すると、トランペットのホリー=ファリス登場。武道に興味があるらしく、武道館はスペシャルな存在ということで記念に武道館撮影するのだそう。サウンドチェック(リハーサル)の時間がすぐなので写真撮ったらすぐ中に入ってしまいました。続いて、ケリーとダンサーのサラとヨナが登場。やっぱり女性陣は華やかでいいですね。ケリーはデジカメでダンサー2名を写したりしてました。ということで私も彼女達と関夫妻の写真を撮ることに。

ケリーは背が高いです(^^;)

サラと関夫妻ヨナと関夫妻

そして私は、ダンサーお二方に囲まれ写真を撮って頂く。これは関さんのカメラで撮って頂き、ツアー中に由美子さんが現像して、しかも二人にサインまで貰って頂いて、私にプレゼントしてくれました。本当に感謝です。関さんに、思いっきり顔がにやけてたよ、と言われてしまいました(^^;)。そりゃ、男なら誰でもニコニコしますよ(^^;)。

いやー、もう幸せ(^^;)

彼女達が中へ戻った後、年配のおじさんが武道館の写真を撮ってたので、関さんが声を掛けたら、ブルース・ブラザーズの頃、アメリカで映画を見てファンになったという平塚から来た方であった。地元では平塚のJB、と呼ばれているなんて冗談も言ってましたが(^^;)。こういう色々な方々が集まってくるのも面白いものです。

夕方になって、ちょっと食事をしておこうということで、昨日と同じレストランでカレーライスを食べる。食後、武道館前に行くと、パンフ売り場もようやく開店しており、パンフとTシャツ売ってました。本日は、パンフレットが見本として、なんとディスコグラフィとバイオグラフィのページを開いて貼り付けられていました。本当に光栄でございます。


バイオグラフィディスコグラフィ


いよいよ開場時間も迫ってきて、武道館の周りにも人が増えてきた。今日は、関夫妻と私は、JECからパス貰ってオフィシャルでブラウンと面会出来ることになったので、非常に緊張してきている。関係者の受付の前で待っていると、背の高い男性の方が来られて、関さんが声を掛けていた。紹介して頂いたら、なんと鈴木啓志さんだった。ご挨拶してブラウンの話などを色々話をする。そして、いよいよ面会時間となったので、パスを貰って楽屋近くまで案内され、応接室のような感じの控室脇で待機する。我々の他にも何組か面会者がいたようだ。グループごとに中へ入れるものだと思っていたのだが、時間が無かったようで、突然、ミスター・ブラウンが登場し、私の隣の面会者から挨拶を始めていった。自分の番になって、まず握手と抱擁。そして、今回の為に作ったスペシャル手拭い渡そうと思い、"THIS IS PRESENT FOR YOU"と言ったのだが、紙の熨斗が付いている為、それから手拭いを出して見せるのにちょっと時間がかかってしまい、パニック状態。ようやく手拭いを開いてみせて、同時に自分の来ているオレンジのブラウンの顔入りトレーナーを指さして、"SAME ONE!"と言ったら、ブラウンは"OH!THANK YOU,ARIGATO!,THANK YOU!"と言って喜んで貰えました(^^;)。

そして、関夫妻の番。プレゼントは、LPレコード盤にブラウンの古い写真と関夫妻の結婚式の写真などを貼り付けて作ったもの。ブラウンは"THANK YOU!THANK YOU!"を繰り返して、最後は写真撮影。この間、私はデジカメで写真を撮りまくり(^^;)。結局10枚撮れました。




で、次の組のファンとの交流が終わったら、ブラウンは控室に戻ってしまいました。時間短かったなあ。まあ、こんなもんでしょう。私の写真は、残念ながら関夫妻が超緊張していたため、撮れず終い。まだ先は長いので、楽しみに取っておきましょう。

一端ロビーに戻ってからチケットを切り取って再入場。アリーナに入る前に一服していたところ、ある女性から声をかけられる。じゃねままさんだった。富士市からわざわざやって来られたようで、さすがです。明日の4日は、FREEFUNK,DJ KENITSYらを招いたイヴェントをやるとのことで、明日はモノレール観るので残念ながらお邪魔出来ませんが、いつかは富士市に伺いたいものです。お別れしてからアリーナに入る。いよいよライヴだ。19時18分過ぎにスタート。ダニー=レイのMCとともにソウル・ジェネラルズの演奏が始まる。曲は"SOUL POWER '74"。これは短くて5分くらいだった。そして、"AIN'T IT FUNKY"の演奏とともにMCのダニー=レイが登場。彼がニコニコと笑いながら出てくると本当に嬉しくなってしまいます。まずは、ソウル・ジェネラルズの紹介、そしてBITTERSWEETが紹介されて登場。GIMME SOME MORE"をイントロに、ダニーが"ARE YOU READY FOR SOME SUPER DYNAMITE SOUL?"と煽り、ヒット曲を小出しに呼び上げ、最後にダニー"I WANT ASK EVERYBODY HERE TONIGHT TO CALL THE GODFATHER OF SOUL HIMSELF,MR. JAAAMES BROWN!"と叫び、"JAMES BROWN""GET UP!GETUP!"のコール&レスポンスでブラウンが登場する。このパターンは昨日と変わらず。まずはセットリストを。

1 MAKE IT FUNKY
2 GET UP OFFA THAT THING
3 I GOT THE FEELIN'(SPECIAL GUEST:DON KATUMOTO'S DANCE)
4 LIVING IN AMERICA
5 RESPECT(CYNTHIA MOORE)
6 TRY ME
7 BLUES IN THE NIGHT

TOMMIE RAE
1 TRY
2 BALLARD MEDLEY
TOMMIE"MY LONELY DAYS ARE GONE""COME RAIN OR COME SHINE"→JAMES"YOU SEND ME"→TOMMIE"UNFORGETTABLE"→JAMES"BEWILDERED→"TOMMIE"BABY I LOVE YOU SO"
3 I CAN'T TURN YOU LOOSE

8 THIS IS MY STORY(BITTERSWEET)
9 SUPER BAD
10 HOT PANTS
11 IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD
12 PLEASE,PLEASE,PLEASE
13 (I GOT YOU) I FEEL GOOD
14 SEX MACHINE

印象に残った点を幾つか。1曲目の"MAKE IT FUNKY"では、サックスのジェフが、"REVOLUTION OF THE MIND"LPでセントクレア=ピンクニーが吹いたソロフレーズ("CAN'T GET ANY HARDER"でサンプリングされてます)をそのまま吹いていたところ。セントクレアへのリスペクトが感じられて嬉しかったです。3曲目は、"WE GOT A SUPRISE FOR YOU"と言ってから曲を始めて、"BABY BABY BABY..."の歌詞を歌い終わってから、"KING OF SOUL!COME ON!"。そして、ドン勝本さんが登場しダンスをしておりました。これが結構長くて、ドンさんもお疲れだったと思います(^^;)。その後、キースのギターソロ。途中でブラウンが止めて、"KEITH!WE WANT YOU TO GET DOWN!"と叫び、"GET DOWN!DOWN!GET DOWN!"と念押しし、再びギターソロ。盛り上がりますよねえ。4曲目、都市名を呼び上げるところで、お決まりの、「トキオー!トキオー!」。これも嬉しいですね。その後、歌っている合間に、ブラウン独特のセリフ、「エーイヤッサー」が出たので、これも嬉しかったです。5曲目は、珍しくシンシアがソロで歌ってました。この曲は、シンシアにぴったりですよね。JBショウでも昔はヴィッキーが歌ってたはずです。7曲目は、レイとダリルがソロを取ってました。トミー=レイさんのショウでは、バラードメドレーの時、彼女が"BABY I LOVE YOU SO"を歌いながら、"PLEASE!PLEASE!PLEASE!"と連呼してブラウンに迫っていく演出(ブラウンは逃げてジェフの影に隠れたりしてました(^^;))が何とも言えなかったです。そして8曲目。昨日は、この曲から"TRY ME"繋いでいったのですが、今日は"TRY ME"を既に歌っているので、どうするのかと思っていたら、BITTERSWEET単独での歌となりました。こういうのもまたいいですね。そして、9曲目は、ツインドラムで圧倒的なグルーヴ。そしてブラウンのシャウトもダンスも気合い入ってました。ソロはリロイで、オリジナルのロバート=マッカロウに張るくらい頑張ってました(^^;)。10曲目も、最近ではちょっと珍しい選曲。ギターのデイモンがソロを取ってました。そして、11曲目は短く流して、12曲目でマントショウ。緑色で、"THE GODFATHER OF SOUL"と円形に描かれた刺繍が素晴らしかったです。この曲もマントショウが終わったところで止めてしまい、13曲目へ。シーラとのヴォーカル、ダンスバトルがなかなかでした。そして最後は「セックス・マシーン」。

20時48分過ぎに終了。武道館の外に出て少々休憩。そのうち、バスでホテルに戻るメンバー達が次々と出てきたので、バスの前で写真撮影。


シーラ、エリック、キース、関夫妻と



普段ならここで一旦終了なのだが、今日はちょっとバスを追っかけてみようということになり、JBエクスプレス号でバスの後を追う。丁度信号待ちでバスの横に並んだので写真を1枚。勿論、バスの中のメンバーには大受けしてました(^^;)。


シーラは思いっきり笑ってました(^^;)



ちょっとコンビニに寄って休憩してから、とりあえずホテルへ向かう。ロビーでメンバーが降りてこないかどうか待機していたら、ドラマーのマウシー登場。で、由美子さんがパンフレット持って並んだところを1枚写真に撮る。


パンフいい出来です(^^;)


その後、メンバーがなかなか降りて来ないので、どこかホテルのレストランでお茶でも飲んでいるのかな、と思い、関さんがレストランを覗いたら、なんとドン勝本氏ご一行がミスター・ブラウンとタミー=レイさん他と食事中であった。入り口近くの席で、ブラウンの声も聞こえる。笑い声も聞こえてくるので盛り上がってるのかな、という感じ。さすがにそこに乗り込んで行くわけにもいかないので、前で待っていたら、ホテルマンがやってきて、ミスター・ブラウンは今、プライヴェートなので、写真やサインはご遠慮下さいとやんわりと断られた。やっぱりそうだよなあ。とりあえずご挨拶だけでも出来れば、と暫く待っていたら、ようやくご一行が出てきた。ミスター・ブラウンはご機嫌で、レストランの入り口で軽くダンスをはじめたら、一緒にいたドン勝本氏もそれに負けじとダンス(^^;)。いやー、いいものを見せてもらいました(^^;)。まず、入り口付近で待機していた背広を着たアフリカ系のブラックの方々(大使館関係者?)と記念撮影。彼らはOKなのね(^^;)。それが終わったところで、3人で声をかけ、ご挨拶。ブラウンは意外に機嫌が良く、"THANK YOU VERY MUCH!"と言いながら、とりあえず3人とも握手をして貰った。ブラウンご一行はエレベーターで部屋へ。由美子さんが、しっかりエレベーターの前まで見送りに行ってたのはさすがでした。勝本氏ご一行は、吉岡正晴氏、FM富士のパーソナリティ嬢、14歳の女性ダンサー嬢など、多彩な面々。吉岡さんから「(池尻)大橋に泊まってるんですよね?」と聞かれてギクリ(^^;)。日記、しっかりチェックされてますね。その場に残っていた方々としばらく談笑していたら、シンシアと彼女の息子さん、あと、そのお友達が登場。踊りに行きたいということで、白金のダンステリアへ行くことに。たまたま、その場に居あわせてて知りあったご夫婦が車で来ているということで、JBエクスプレス号とそのご夫婦の車に分乗してダンステリアに向かうことになる。

ダンステリアに到着し中に入ると、ダンスフロアはぎっしり埋まってて、列を作って踊ってました(^^;)。ダニー、フレッド、ダリルは到着済み。さすがにちょっと疲れてて、踊れるような状況じゃないので、椅子に座って一休み。その間も関さんや由美子さんは、彼らと交流して写真撮りまくってました(^^;)。私もちょっと写真撮ったりして。


ダリルと関夫妻ダニーはいつも決めてますな
フレッドと由美子さん列をなして踊る人々(^^;)

ふと壁を見上げると、おそらく74年の来日時の写真であると思われるJBズの写真が飾られており、メンバーのサインが入っていた。あれ、こんなのあったっけ?去年見落としてたな(^^;)。ということで写真を撮る。


このパネル欲しいなあ(^^;)


そのうち、ダニー、フレッド、ダリル、シンシアがTEARSに移動するということに。我々は、昨日TEARSにお邪魔しているので、今日は吉祥寺のRICE 'N' RIBSへ行くことにする。彼らと挨拶してからお店を出る。JBエクスプレス号で高速経由で吉祥寺まで。お店に入り、ゆうじさんと久々のご挨拶。去年の国際フォーラムのライヴ以来か。私は赤ワインを頼んで、乾杯。夕方から殆ど何も食べていなかったので、注文したミックスピザとサラダを食べて一息つく。お店も閉店時間を過ぎていたので、長居せずに帰ることに。帰りは関さんにホテルまで送って貰う。いつもお世話様です。戻って、日記メモして、就寝5時。


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