レコ漁日記MARVA WHITNEY with オーサカ=モノレール 来日ツアースペシャル版(2006年6月6日:在東京 COTTON CLUB)


2006/06/06(tue)

10時起床。ダルいので、TV観ながらダラダラ過ごす。昼過ぎに外出。まず、ネット環境構築の為、iBookのAirMacカードを捜しに秋葉原へ。地下鉄で10分ちょっとで到着。秋葉原、久しぶりです。メイドカフェの宣伝のお姉さんを横目で見つつ、パソコンショップ等を回るが、値段高いですね。安い店でも12800円。こりゃ参った。で、お腹が空いたので、松屋で昼食。新メニューで、春のごぼう豚めし、というのがあったので、食べてみる。

ごぼうとキュウリが乗ってます


味は、まあ、こんなもんでしょう、という感じ。で、ネットカフェに入って情報収集を。ビルの4階なのですが、3階で間違って降りそうになった時、目の前の人形が凄かったので、カメラで撮る。

このフロア全てソレ系のようでした(^^;)


ネットカフェで色々調べたが、やはりAirMacカードは特殊なカードのようで、値段もそれなりにするようだ。ヤフオクでも出ているようだが、入札しても、落札した後、交渉しているうちにツアーが終わってしまう(^^;)。なので、今回東京ではこのネットカフェを利用することに決める。で、ダラダラとネットやってから夕方に店を出る。今日はCOTTON CLUBジェームス=コットンのライヴがあるので、東京駅に移動。まず、公演場所を確認する。3月のブラウンの公演時、終わってからOE氏がDJをしていたPCMというお店が入っているビルの2階でした。これは分かり易かったです。で、開場までに1時間以上あったので、時間を潰すのと、高級な会場なので、事前にアルコール摂取しておきたかったので(^^;)、有楽町、新橋界隈の安酒場で一杯飲もうとお店を捜しに移動。ぶらぶら歩いてガード下のお店などを覗くが、いい感じの店が見つからず。時間が迫ってきたので、東京駅方面に戻ってきたところ、有楽町駅のガード下に立ち飲み屋発見。早速入って、一杯目は、いつも自宅では第三のビールなので、ちょっと贅沢にエビスビール。二杯目はお酒で。

つまみは魚肉ソーセージと6Pチーズ日本酒には乾きものと竹輪で


お客さんは、背広のサラリーマンか、現場系の労働者か、どちらかで、私のようなこざっぱりとしたシャツを着たオジサンは浮いてました(^^;)。合計840円で、ちょっといい気持ちになりました。やはりブルースのライヴを観る前ですから、こういう場所で飲むべきでしょう。店はこんな感じでした。

おつまみのかご価格表
上にも価格表(^^;)お店の名前がいいですね(^^;)


そして、コットン・クラブへ向かう。入り口はこんな感じ。

出演予定アーティストの看板オヤジ、元気です(^^;)


で、このエントランスを入って左に曲がった突き当たりがホールとなっておりました。受付で予約の確認をして中に入る。

本場もこんな感じでしょうか


HPの写真をご覧になって頂くと分かると思いますが、ホールは、凄くゴージャスな感じ。ステージ向かって右側のカウンター席に案内される。飲み物の注文を聞かれたので、ジャックダニエルをロックで。平日の19時開演のせいか、お客さんの入りはいまいちでしたが、年齢層高めで、いかにもブルースファン、という感じの方もいらっしゃいまして、いい雰囲気でした。開演時間過ぎて、まず、バックバンドのメンバー登場。ドラムとベースは黒人の方で、ギターはアメリカで活躍されている菊田俊介さん。キーボードが白人のオジサンでした。バンドだけで演奏開始。1曲目は、"SHAKE YOUR MONEY MAKER"をインストで演奏したようなブギ。2曲目はブルース・ファンク。菊田さんがギターを弾きながら歌ってまして、かっこよかったですね。ベース、キーボード、ドラムの各ソロもあって、タイトな演奏で盛り上がりました。立ち飲み屋でのアルコールも手伝ってか、あっと言う間にバーボン飲み干してしまい、お替わりを頼む(^^;)。3曲目は、スロー・ブルース。

バンドの前座が終わり、いよいよ御大コットンの登場。菊田さんのMC、"COTTON CLUB TOKYO!PLEASE WELCOME,MR.SUPERHARP!JAMES COTTON!"に合わせてコットン登場。椅子に座っての演奏だったので、最初はちょっと不安でしたが、ハープを吹き始めるともう一気に彼の世界へ突入。1曲目はインストのブギ。ハープの切れは抜群、というか、私が一番好きな"LIVE AND ON THE MOVE"のアルバムと殆ど変わらない音色と演奏にシビれましたねぇ。素晴らしい。2曲目はスロー・ブルース。同じフレーズを何度も繰り返して盛り上がっていく演奏、もうコットンそのもの、という感じで、全く年齢を感じさせません。凄い。3曲目は、白人のおじさんのヴォーカリストをフィーチャーしてのブギ。コットン自身はもう歌えないのでしょうか。ちょっと寂しい感じもしましたが、この曲の途中で"LIVE AND ON THE MOVE"でもやっていた、リズムを刻みながらハープを吹いて、そのリズムが裏返ってしまうという独特の技?を披露。感動しましたねぇ。4曲目は、ヴォーカル入りのスロー・ブルース。メンバー全員のバランスが素晴らしいですね。コットンを盛り上げつつ、バンドとしても良く纏まっておりました。5曲目は、曲名分かりませんが、アップテンポのブギ。曲の最後に"LIVE AND ON THE MOVE"でも吹いていたコットン独特のフレーズが出て、場内は拍手でリズムを取りながらの大盛り上がり。いやー、最高ですなぁ。6曲目はスロー・ブルース。各人のソロ回しなどがあった後、コットンがマイクを掴んでメンバーに指示。"TAKE IT DOWN,TAKE IT DOWN"と喋るその声はしわがれ声。やはりこの声では歌は難しいのだろうなぁ、と、ちょっと寂しい気持ちになってしまいました。そして、7曲目は「ロケット88」。曲が始まって、思わず、「イエー!!!」と叫んでしまいました(^^;)。コットン吹きまくり。8曲目はシャッフルのブルース。コットン節全開のフレーズで、もう言うことありません。そして、最後に「コットン・ブギ」。立ち上がって踊りたくなってしまいましたが、この場所柄、流石に出来ず。次回は、ライヴハウスで観たいですね。最後にメンバー紹介。その後に、しわがれ声でコットンの挨拶。何喋っているのか良く分かりませんでしたが、本人が挨拶してくれるだけでありがたいです。残念ながら、アンコールは無しで、前座を含めて一時間強のステージでしたが、満足でした。

お店を出て、携帯をチェックすると、知らない方から着信履歴があったので掛け直してみると、吉祥寺のRICE 'N' RIBSのゆうじさんが出た。ご無沙汰しておりました。用件は何だろうと思ったら、知人の方にHPを作って貰っている最中とのことで、出来たらリンクを張って欲しいとのこと。全く問題ございませんと答えて、これからどこへ行こうかと考えてたところだったので、RICE 'N' RIBSに行くことに。中央線で吉祥寺へ。降りて、五日市街道方面に歩いて、五日市街道を越えた、武蔵野八幡宮の向かいのビルの地下1階。お店に入ると、ゆうじさん、やすこさんがいらっしゃいました。2002年の来日の時以来だから4年振りでしょうか。ご無沙汰でした。適当にツマミを頼んで、色々話をする。来店されるお客さんがお店を探す時に、私のHPが検索で出て来て、それで来た方もいらっしゃるとのこと。お役に立てているようで嬉しいです(^^;)。HPの完成楽しみですね。終電の時間ぎりぎりまで飲んで、お店を出る。また宜しくお願いします。中央線で神田で降りて、秋葉原で乗り換えて、鴬谷で降りる。そこからホテルまで歩いて帰り、就寝3時。


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