レコ漁日記(2006年3月5日:東京国際フォーラム(2日目))


2006/03/05(sun)

12時起床。昼食など食べられるわけもなく、お茶を飲みながら日記のメモを書く。中川さんから電話。近くのホテルに宿泊しているが、宿泊延長したいらしく、ネットからの予約を依頼される。こういう時はネットが利用出来るホテルは便利ですな。予約完了後、早めに出掛けることに。中川さんの奥さんも合流して3人で国際フォーラムへ。

16時過ぎに国際フォーラム到着。さすがにまだ来ている方は殆どおらず。昨日と同じように、まず写真撮影を。


昨日と変わりません(^^;)


ぶらぶらしてたら、BBJBCDさん登場。3年振りですね。ちょっと話をしてから、中川さん夫妻と食事に行くので別れる。軽めに食べておこうということで、マクドナルドを探すが、なかなか見つからず。ようやく最寄り駅の有楽町近くのビルの地下に発見。3年前のアポロ、LA滞在以来のハンバーガーです。


たまに食べると美味しいです(^^;)


ベーコン・レタス・バーガーとコーク、ポテトでございます。お腹も埋まって、フォーラムへ戻る。中田さん、今日もマーヴァのライヴのチラシ配ってました。関さん夫妻も登場。開場となり、ホールに入る。今日も3列目。並びの席にアンセーニュダングルの林さんがいらしてたので、ご挨拶。息子さんと一緒で、息子さんはブラウンは初めてとのこと。いいですねぇ。親子でブラウン。そして、サイモンガーさん夫妻登場、ご挨拶。以前、ブラウン来日時、ローソンの告知ポスターをコンビニから無理矢理貰って頂き、送って頂いたことがありまして、ご迷惑お掛けしました。手拭いを差し上げる。サイモンガーさんからは、自作曲のCDを頂く。感謝です。そのあと、ソウル・アディクションの金城さん登場。ビツクリしました。2階席だそうで、客席観ていたら、手拭い巻いた人がいて、私だとすぐ分かったそうです(^^;)。ブラウンは初めてとのこと。皆さん、それぞれの思いがあってこの場に集まっているのが何とも言えず嬉しいですね。その後、カリフラワーズの中村さん、川原さん、登場、ご挨拶。手拭いを差し上げる。えりあさんもいらしているそうで、また6月に仙台でライヴがあるとのこと。楽しみです。今日はブラウン好きの皆さんが集結してますなぁ。

そして、開演。ソウル・ジェネラルズ登場。ダニー=レイのアナウンスで「ソウル・パワー’74」でスタート。その後、「エイント・イット・ファンキー・ナウ」に乗せて、ダニー=レイが登場、ソウル・ジェネラルズを紹介してから、ビタースイ?トの紹介。ブラウンの登場を煽るダニーのMC、今日はいつもよりかなり気合いが入った感じ。やはり最終日のせいか。ヒット曲が短く演奏され、「ジェーームス・ブラウン!!!」。ブラウンの登場だ。セットリストは次の通り。


2006/3/5 : TOKYO

SHOW STARTED 18:11

SOUL POWER '74 (THE SOUL GENERALS)

JAMES BROWN SHOW

1 MAKE IT FUNKY
2 COLD SWEAT
3 I CAN'T STAND MYSELF
4 THE PAYBACK
5 BLUES IN THE NIGHT
BLUES IN THE NIGHT INTERLUDE
6 DOING IT TO DEATH
BLUES IN THE NIGHT INTERLUDE
7 HEAVY JUICE
8 EVERY BEAT OF MY HEART
(TRIBUTE TO WILSON PICKETT ~ "IN THE MIDNIGHT HOUR" SNIPPET)
(TRIBUTE TO RAY CHARLES ~ "I GOT A WOMAN" SNIPPET)
9 THE NIGHT TIME IS THE RIGHT TIME featuring CYNTHIA MOORE
10 (I GOT YOU) I FEEL GOOD
11 IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD
12 LIVING IN AMERICA
13 SEX MACHINE

ENCORE : JAM

SHOW ENDED 20:07


「メイク・イット・ファンキー」では、イントロ、ブレイクで、気合いの入ったダンス。昨日より間違いなく力を入れている感じ。ジェフのソロも素晴らしかったです。「コールド・スエット」で、リロイを呼んでの"EXCUSE ME WHILE I DO THE BOOGALOO!!!"のダンス。これに尽きますよ!その後もダンスが続いて盛り上がりましたねぇ。「ギヴ・ザ・ドラマー・サム!」で、マウシーのドラムソロから「アイ・キャント・スタンド・マイセルフ」へ変わって、ロバートのギターソロ。怒涛のグルーヴが続いたあと、なんと「ペイバック」が!曲自体は短かったですが、"I DON'T KNOW KARATE,BUT I KNOW KA-RAZY!!!"の歌詞の部分に合わせて行うカラテアクションが一緒に真似出来て良かったです(^^;)。その後、「ブルース・イン・ザ・ナイト」では、ダリルのソロ。次は、これまた久々の「ドゥーイング・イット・トゥ・デス」。アポロ以来でしょうか。イントロの歌い出し、エイミーが一人先走って歌ってしまってましたが、これは罰金でしょうねぇ(^^;)。そして、ブラウンがメンバーにソロを呼び掛ける場面で、「デイモン!」と呼んでいたように聞こえたのですが、私の聞き違いでしょうか。この曲はデイモンのソロ担当が多かったですね。元気でしょうか(^^;)。ソロはジェフとロバートが担当してました。「ヘヴィー・ジュース」は、恒例のホリーのソロとチュッチュッのパフォーマンス(^^;)。フレッド=トーマスがバリバリに弾きまくってまして、凄かったです。リロイとロバートのソロ、そして2人のソロ合戦の後、トニー=クック、スパイクのソロ。その後は「エブリ・ビート・オブ・マイ・ハート」でブラウンのオルガンを堪能。そして、「コンバンワ!」と言ってから、今までと同じように、ソウル関連の物故者の名前を挙げ、「アイ・ガット・ア・ウーマン」を歌い、シンシアを呼んでバンドで「ザ・ナイト・タイム・イズ・ザ・ライト・タイム」。シンシア、ナスティな感じの歌い方が上手いですね。決して下品なままにならないところがいいです。「アイ・フィール・グッド」は、今日はエイミーとのヴォーカル、ダンスバトル。"CAN YOU ROCK?""ROCK YOUR BODY!"と、大ディスコ大会。曲中で、今日もブラウンがドン勝本さんを呼んで、登場。ブラウンとダンスの掛け合い。今日も大分踊らされておりました(^^;)。曲が終わってから「彼とは35年の付き合いだ」と紹介してました。なぜか、その後、ブラウンが"I WANNA GET UP AND DO MY THING!"叫んで「セックス・マシーン」を始めようとしまして、ええっ?まだ時間あるのに、と思ってたら、おそらくステージ脇にいるチャールズ=ボビットに確認してから"WE HAVE A LITTLE MORE TIME..."と言って「マンズ・ワールド」となりました。たまには時間計算間違うこともあるんですね。「セックス・マシーン」やってたらどうなったのだろう(^^;)。曲中で、連日行われた通訳を通じてメッセージ。今回は、全て書き出してみました。

「今回も大変楽しいジャパンツアーでした」
「私は日本が大好きでして、日本だけでなく世界が大好きです」
「先程舞台に上がって踊ってくれた男性ですけども、私とこの男性はもう35年の付き合いになります」
「今まで、日本だけでなく世界中ツアーで色々回りましたが、日本へ暫くこれを最後に来れなくなってしまうかもしれませんけれども、皆さんのことを愛しています」
「本当に皆さんありがとうございました。そして皆さんに神のご加護がありますように」
「いまからちょっとお話することは、一番前に座っている小さな子供たちの為に皆さんが聞いて欲しい話です」
「一番大切なことは、やはりお互いが愛しあう、その愛しあうことを止めてはいけないことだと思います」
「現在、世界でいろんなことが起きているニュースを聞いていますが、今夜だけは、あなたの右側に座っている人に、愛しているよ、と伝えて下さい」
「そして、左側に座っている人も、愛しているよ、と伝えて下さい」
「あなたも、あなたも、あなたも、愛しています。そして、自分自身のことも愛しています」
「自分自身のことを愛さなければ、人のことは愛せません」


名古屋駅での車椅子姿を思い出してしまいました。あそこまでして日本に来てくれているブラウンのこの発言。本当に最後の来日になってしまうのかもしれません。そして「リビング・イン・アメリカ」を短く演奏してから、「セックス・マシーン」。今日もヨナが日本語のMC。「コンバンワー!トーキョー!ワタシハヨナデス!オネガイシマス!イコーゼ!イチ、ニー、サン、シー!」。今回は、まさにツアーを締めくくるのに相応しい最高の演奏でした。RJにマイクを渡すまでのブラウンは、鬼気迫り来るものを感じました。本当にこれが最後、という気持ちだったのでしょうか。RJを途中で止めて、チャールズ=ボビット登場。タオルを配ってから、再スタート。後半は、ジェフのソロ、ロバートのソロ、で2人の掛け合い。最後は、ビタースイートたちとそれぞれダンス。気合い入ってましたよ。

終了後、お決まりで、RJが「ジェームス・ブラウン!ジェームス・ブラウン!」と3,4回呼んで煽って終わるのですが、今日は、"DO YOU WANT SOME MORE?""DO YOU REALLY WANT SOME MORE?"とRJが言うので不思議に思ってたら、ブラウン再登場。ええっ?アンコールやるの?ビツクリしました。今までの私のブラウンのライヴ経験で、アンコールは初めてでした。で、アンコールの曲が「ジャム」とはシブいですな。ホリーのソロ、ロバートのソロで、まさに曲のタイトル通り「ジャム」状態。ダニーの「ジェームス・ブラウン!」と繰り返すMCもハマっております。80年代後半に戻ったような気分(^^;)。

終了後、場内は騒然。しかし、その後客電点いて、アナウンス流れて終了。ホールを出てロビーで休憩。開演ギリギリで来たMOROさん夫妻とご挨拶。中川夫妻も合流してライヴの感想などを話す。関夫妻が合流したところで、会場が撤収とのことで、ホール外のロビーまで出る。BBJBCDさんも合流。ピーター=バラカン氏がDJをしている「ウイークエンド・サンシャイン」というNHKFMの番組に「プリーズ・プリーズ・プリーズ」をリクエストしてオンエアされたとのこと。いいですねぇ。来日記念ということでかけてくれたそうです。中田さん他、モノレールの方々とも合流。手拭いを配る。皆さん喜んでました。関夫妻の姿が見えないと思ってたら、楽屋に入る交渉をしていたようで、JECの森岡会長が出て来て、OKが出る。

関夫妻と私と中田さんで楽屋へ。中に入ると、ちょっとしたスペースで、テーブルがあって、軽食や飲み物が置いてある場所でメンバー達がくつろいでいた。2月頭からオーストラリア、ニュージーランド、上海、韓国、日本と回ったツアーが終了したわけですから、本当にリラックスして楽しそうな感じに見えました。まずは、手拭いを渡せていないダニー=レイにご挨拶し,手拭いを渡す。そして、トニー=クックに、手拭いを渡して、彼の最新CD、"BROTHERS IN THE GROOVE"にサインを頂く。CDを出した時に、トニーは驚いて、喜んでました。もっと陽気な人だと思ってたのですが、意外に大人しく落ち着いた方でしたね。で、一緒に写真も撮ってもらう。


このCDオススメです


いい人です

関さんが写真を撮って、というので1枚。チャールズ=ボビットと中田さんと一緒の写真。


よく撮れました

そして、ミスター・ブラウン登場。我々の他にもファンの方がいて、皆さんプレゼントなどを渡してました。その間を縫って、声を掛ける。3年前の札幌の楽屋で「Tシャツが欲しい」と言ってたので、作りましたと説明し、前回手拭いの顔が入ったTシャツと、前回、今回の手拭いをパッケージしたものを渡す。ブラウンは「オー、イエー!!!」と喜んでくれて「サンキューべリーマッチ、アイ・ラヴ・ユー!」と言ってくれました。感激です。3年越しの宿題だったので、もう思い残すことはありません。

そろそろお時間、ということで、ボビット氏が"LADIES AND GENTLEMEN,WE HAVE TO LEAVE THIS BUILDING!"と声をかけて回っている。ブラウン一行は移動。エレベータがなかなか来ないのを見計らった由美子さんが、ブラウンに「サイン、プリーズ!」とお願い。一旦は断られたものの、甘い声で「プリ〜ズ!」と再度お願いしたら、応じてました。さすがでございます。


かけよっておねが〜い(^^;)
通訳の女性、後ろのキャンディスが笑ってます(^^;)サイン中


あとからメンバーと一緒に移動。地下に出ると、ブラウンのリムジンは、今まさに出発するところ。


さようなら、ブラウン追っ掛けてもう1枚(^^;)


その後、メンバーのバスを見送って、地下1階に出ると、中川夫妻、BBJBCDさんが待っていた。お待たせしてご免なさい。関さんが、メンバーから、メンバー全員のサイン入りの韓国公演のポスターを貰った、というので、見せてもらうと、本当に全員のサインが入っていて、関さんの名前も書いてある。さすがですなぁ。更に凄いことに、良く見たら、ブラウンのサインもあって、それも、きちんと「関夫妻へ」と書かれている。やはり別格ですね。私もこういう風になりたいものです。で、写真撮らせてもらおうと思ってたのですが、忘れてしまったので、ポスターのコピー画像だけ参考に載せておきます。


かっこいいですね


その後、勝本さんから関さんに電話が入って、メンバーがこれから食事に行くので一緒にこないか、とのお誘い。中川夫妻はここで帰ることに。お疲れさまでした。移動の前に、国際フォーラム入り口で記念撮影。で、メンバー宿泊のホテルへ移動。

ホテルに着くと、ロビーにはメンバーが集まってきていた。勝本さんと、映像プロデューサーK氏もいらしてました。ダニー=レイ、フレッド=トーマス、トニー=クックなど、古くからのメンバーが集まっており、ちょっと壮観。勝本さんとダニーの2ショット、撮ってみました。


ぶれました(^^;)


K氏が、1960年頃のブラウンのツアーポスターを持ってきており、それを見たダニーが当時の思い出話を始める。自伝にも写真付きで解説があった、冬のメリーランドでツアーバスが滑って大破した事故の話。ダニーはそのバスに乗ってた、等々。いや?、まさにブラウンに一番近い生き証人ですね。

指さす人はダニー(^^;)

BBJBCDさんはビビって動けない状態でした(^^;)。まあ、無理もないですな。私も最初はそういう感じでした。今でもまだまだだと思ってますが。食事に行くメンバーが揃ったので、移動。三宿のソウル・ナッツへ。関さんの車で、関夫妻、リロイと共に。中田さん、BBJBCDさんは、フレッド=トーマスと一緒にタクシーで移動。うらやましいです(^^;)。車中で、由美子さんはリロイに日本語を教えてました。リロイに、のど飴をあげて、「ドウモ、アリガトウ」とリピートを強制(^^;)。リロイ、結構日本語上手になりましたですよ。BGMは関さんのカセットで、ソウルの7インチを集めたもの。"WHATCHA SEE IS WHATCHA GET"(THE DRAMATICS)が流れてきたら、リロイは音に合わせて歌ってました。で、リロイに色々話を聞く。このツアー終わってからはアメリカ戻って5月にアメリカ国内でのライヴ。その後、5月29日にオーガスタで、ジェームス・ブラウン・ソウル・フェスティバル開催。ボビー=バード、ビッキー=アンダーソン他、ブラウン関連アーティスト参加でのお祭りだそうで、行きたいのですが、無理ですな。


看板


で、ソウル・ナッツ到着。店に入ると、BGMは、"FUNKY SIDE OF TOWN"(GET ON THE GOOD FOOT収録)。DJはKEIKOさん。この後も"SUDSY"(THE POPCORN収録)"TIGHTEN UP"(LIVE IN DALLAS収録)、"COLD SWEAT"(LIVE IN DALLAS収録)、"BACKSTABBERS"(JB'S),"IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD"(SOUL ON TOP収録)、"TUTTI FRUTTI"(LEE AUSTIN),"SIGNED,SEALED,DELIVERED"(BOBBY BYRD)、"WHAT IT IS...WHAT IT WAS"(OSAKA MONAURAIL),"CANNON BALL"(TONY COOK:BROTHERS IN THE GROOVE収録)、"BODYHEAT","MORE PEAS"(THE J.B.'S:DOING IT TO DEATH収録)、"PAPA DON'T TAKE NO MESS"(HELL収録)、LIVE IN NEW YORK VIDEO、"MAMA FEELGOOD"(LYN COLLINS)、"GIVE ME SOME SKIN"(MUTHA'S NATURE収録)、"HOW DO YOU STOP?"(SOUL SESSION LIVE VIDEO収録)、"TENNESSEE WALTZ"(BRING IT ON収録)、というブラウン関連で、時代も幅広い選曲で最高でした。勝本さん、K氏、中田さん、BBJBCDさんが到着済み。吉岡正晴さんもいらしてました。一般のお客さんも2名ほど。テーブル席はメンバーで埋まってました。1枚写真を。


壮観です


ダニー、フレッド、トニー、レイ、リロイ、ジェフ、エイミー、マウシー、ダリルが来てました。KEIKOさんが、"TIGHTEN UP"(LIVE IN DALLAS収録)をかけると、ダニーがこの曲が入ったレコードが欲しいとのこと(^^;)。この12インチは結構レアですもんねぇ。結局収録しているCDを焼いて差し上げてたようです。その後、同じダラスのライヴ収録の「コールド・スエット」かけてました。よく分かっていらっしゃいます。店内のモニターからは、マイク=ダグラス・ショウやタミー・ショウの映像が流れている。もう、凄い状況です。壁にはブラウンのポスターが。ブラウンのサインも入ってるとのこと。


いい写真ですね


中田さんがトニーと話をしていたので、何を話してたのか確認したら、80年代後半のライヴで、トニーがブラウンに呼ばれてラップを披露していたことがあって、それをもう一度やってくれないかと頼んだら、もう忘れてしまったと言われたとのこと(^^;)。懐かしいですね。そう言えば、あのラップするトニーは迫力ありましたね。その後、"WHAT IT IS...WHAT IT WAS"(OSAKA MONAURAIL)が流れて、中田さんビツクリ(^^;)。メンバーからも、なかなかいいじゃないかという声が上がって、中田さんは恐縮。6年前の録音なので恥ずかしいと言い訳してました。吉岡さんから、トニーの"BROTHERS IN THE GROOVE"CDを見せて欲しいと言われたので、渡したら、他のメンバーがトニーがCDを出していることを知らなかったようで、大盛り上がり(^^;)。CDの曲のリクエストがあり、4曲目"CANNON BALL"がかけられました。重たいトニーのビートが効いている本人歌唱のミディアム・テンポのファンクで、なかなかでしたね。トニーが「俺のサイトでCD買ってくれ!」と言ってたと、K氏が通訳してくれました(^^;)。DUSTY GROOVEでも買えますので、皆様お願いします。ふとダニーをみると、会話をしながらも、BGMで流れているブラウンの曲に合わせて膝でリズムを取っている。これは職業病ですな(^^;)。40年以上ブラウンの音楽を毎日聞き続けて、彼の名前を何百万回と呼び続けてきた人ですから、ブラウンの曲が流れると、自然とリズムを取ってしまうのでしょう。私もこういう病気にかかりたいものです(^^;)。え?既にかかってて、不治の病ですって?その通りでございます(失笑)。BGMで"MORE PEAS"が流れて、フレッドのベースソロの部分で盛り上がる。本人が弾いている曲が流れている同じ場所に居れる、というのは素晴らしいことですね。中田さんと、トニーが叩いている曲がないか相談。「ジャム1980ズ」LPか「マザーズ・ネイチャー」LPあたりだろうなどと話していたが、ブラウン本が完成していれば、手元でページをめくればすぐ確認出来るのに、ということになり、反省(^^;)。がんばります(^^;)。結局レコードではなく、ダニーのリクエストで、ライヴ・イン・ニューヨークのヴィデオを音を出して流すことに。イントロのダニーのMCで大盛り上がり。残念ながらドラムはアーサー=ディクスンでした。BBJBCDさんは、ここに来てからずっと凍ってました(^^;)。今朝、ソウル・トレインの73年のブラウン出演時のヴィデオを見てから、ライヴに来たとのこと。そこで司会をしていたダニー、ベースのフレッドがすぐそばに居るということで信じられない様子。折角なので、2人に声をかけて一緒に写真を撮ってあげました。私もこういう行動が出来るようになったものだと自分で感心しました(失笑)。なんとかトニー向けのリクエストをして、BGMは"GIVE ME SOME SKIN"となる。これはドラムはトニーが叩いていると本人に確認。ベースは誰か?という話題になり、私はスイート=チャールズかな?と思ったのですが、トニーが、「これはデヴィッド=ウエストン」とおっしゃいまして、解決。さすがに一緒に演奏していた人は忘れないでしょうね。

楽しい時間もいよいよ終了。メンバーの方々は帰るとのこと。店内で記念写真を撮って、その後お店を出て、お見送り。また明日も見送るけど(^^;)。お店の前で記念写真を撮る。また店に戻って、余韻を味わいながら話をする。2時前にはお店を出る。お世話様でした。私は関さんにホテルに送って頂き、4時就寝。



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