レコ漁日記(2006年3月1日:大阪厚生年金会館)


2006/03/01(wed)

10時起床。外は雨模様だが、ちょっと散歩に出掛ける。クリスタ長堀歩いて、東心斎橋付近に出て、御堂筋から難波方面まで歩く。道頓堀、千日前付近を撮影してみました。


かに道楽堀です(^^;)
千日前「がんこ」がいいですね(^^;)


心斎橋筋を歩いて四ツ橋方面に戻り、そこを通り過ぎて御堂筋線の本町駅まで行く。船場センタービル地下の麦清といううどん屋で昼食。かきあげうどん定食。


コシがあって美味かったです

それから、厚生年金会館まで歩いてロケハン。会館の裏に楽屋口があることを確認。よしよし(^^;)。一旦ホテルに戻って待機。ここで泉井さんから電話。ホテルのロビーに来ているとのこと。準備してロビーに降りて、御挨拶。どこか喫茶店にでも、ということで、厚生年金会館の1階に喫茶コーナーがあったので、そこに行く。まずは、やるべきことを、ということで催し物の案内のポスター撮影。


よくぶれてしまいます(^^;)


で、泉井さんと色々話を。泉井さんがここに来たのは、若い頃、松田聖子のコンサートに来て以来とのこと(恥ずかしい過去をバラしてしまいました(^^;))。由緒ある会館も財政難で閉館の危機にさらされているようで、存続要望の署名帳などもありました。開演時間が近づき、どうも落ち着かないので、楽屋入口付近で、ブラウンがリムジンで登場しないか待ち伏せすることに(^^;)。ここで泉井さんとは別れる。5分くらい待って、凄く寒いので諦めてロビーへ戻る(^^;)。

ロビーに段々人が増え始めて、開場の18時前には入り口付近に2列に並ぶように指示されて、18時過ぎに開場。目新しいグッズは無いかと、まず物販コーナーをチェック。大阪限定のステッカーが貰えるとのことで、CD1枚購入。


69年のニューポートジャズフェスの写真地味です(^^;)


「ゴールド」(ユニバーサル UICY1237/8)2980円(2CD)

CDは40曲入りベスト盤。「来日公演決定!」のシールが張ってあるので、来日記念盤、ということになるのでしょう。シールも裏面に大阪公演の日程詳細が書かれております。こういう限定品はいいですねぇ。

とりあえず場内に入り、席をチェック。客入れBGMに"GET UP OFFA THAT THING"が流れていたが、如何なものか(^^;)。この曲、まだ演奏する可能性あるよなぁ。PAの方は何も考えていないのでしょうか。で、いつものように、ロビーをチェックすると、いたいた、スパイク(^^;)。早速御挨拶。今日も宜しくお願いします。一昨日から大阪に来ていて、ゆっくり休んでいたとのこと。なぜか、売店に,90年代のソウルジェネラルズのスパイクのジャケットが飾られていて、「さっきまで、スパイクが着ていたジャケット 限定1枚50000円」と書かれて売られていた(^^;)。高いんじゃないの?とスパイクに言ったら、彼は何て書いてあるのか分からないと言っている。うまく訳せず困ってしまったが、おそらく売店の人が冗談で飾ってたのでしょう(^^;)。その後、ジャケットもスパイクの元に戻されてました。

福井のおるがさんから会場に到着したとのメール頂いていたので電話したら、間もなく登場。TV番組でお顔は拝見していたので、すぐ分かって御挨拶。一緒にやっているバンドのメンバーの方々と福井から車で来たとのこと。ライヴに備えて、手拭いの新作を皆様にお渡しする。喜んで頂いておりました。お土産に、鯖のへしこと、おるがさん率いる高校のライヴのDVDを頂く。感謝です。ブラウンの過去の来日ライヴの話や、手拭いの話をしつつ、会場に入るお客さんの姿をチェックすると、やや年齢層高め、という感じでしょうか。大阪は昔からのソウルファンが駆け付けた様子でございました。そのうち、荒井さんが登場、御挨拶。ブラウンツアーに出る前のブラックネス・バーガーにも来て頂いており、青森、仙台、大阪と移動距離が凄いです(^^;)。開演時間が近づいたので、おるがさん達とはお別れ。席に着くと、ようやくMASAさん登場、御挨拶し、手拭いの新作を渡す。MASAさんが、TAMMYさんが遅いので心配して捜しに行くが、入れ替わりでTAMMYさん登場(^^;)。まもなくMASAさんも戻って準備万端。19時丁度にブザーが鳴り、女性のアナウンスが流れる。「開演まで間もなくですのでお待ち下さい」とのこと(^^;)。

すこし時間を置いて、メンバー登場。衣装は赤のブレザー。ダニーのアナウンスがあって、曲は札幌と同じ「ソウル・パワー’74」でスタート。最初から拍手、総立ちで大盛り上がり。雰囲気としては、パリのオリンピア、と言ったら言い過ぎでしょうか(^^;)。曲終了後、ダニー=レイが登場、「エイント・イット・ファンキー・ナウ」に乗せて、ソウル・ジェネラルズを紹介してから、ビタースイ?トの紹介。衣装は、ひらひらが付いた黒のドレスでございました。「イット・イーズ・スター・タイム!」のMCの後、ヒット曲が連なり、「ジェーームス・ブラウン!!!」。ブラウンの登場だ。今日は黒のスーツでキメておりました。では、セットリストを。


SHOW STARTED 19:07

SOUL POWER '74 (THE SOUL GENERALS)

JAMES BROWN SHOW

1 MAKE IT FUNKY
2 COLD SWEAT
3 I CAN'T STAND MYSELF
4 HOT PANTS
5 BLUES IN THE NIGHT
BLUES IN THE NIGHT INTERLUDE
6 RESPECT (CYNTHIA MOORE)
7 TRY ME
8 GET ON THE GOOD FOOT
BLUES IN THE NIGHT INTERLUDE
9 HEAVY JUICE
10 EVERY BEAT OF MY HEART
(TRIBUTE TO WILSON PICKETT ~ "IN THE MIDNIGHT HOUR" SNIPPET)
(TRIBUTE TO RAY CHARLES ~ "I GOT A WOMAN" SNIPPET)
11 THE NIGHT TIME IS THE RIGHT TIME featuring CYNTHIA MOORE
12 LIVING IN AMERICA
13 IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD
14 (I GOT YOU) I FEEL GOOD
15 SEX MACHINE

SHOW ENDED 21:10


「メイク・イット・ファンキー」では、ブラウン登場するなり、「ファンキー!」「ファンキー!」と歌い始める。そしてリロイが目の覚めるような鋭いソロを吹いておりました。曲が終わってから、ブラウンは"EVERYBODY FEEL GOOD?"と言う。会場は「イエー!!!」。このコール&レスポンスが出来るのは幸せです。続いての「コールド・スエット」「アイ・キャント・スタンド・マイセルフ」のメドレーで、マウシー、フレッドのソロに加えてブラウンの激しいダンス。次は「ホット・パンツ」。珍しいですね。今回は、この大阪だけでした。「ブルース・イン・ザ・ナイト」から、シンシアが歌う「リスペクト」へ。この「リスペクト」も大阪だけでした。大阪の人、得してますよ(^^;)。「トライ・ミー」では曲中で、星座を呼び上げてましたが、残念ながら私の星座、双子座を呼んでくれず、「イエー!!!」と反応出来なかったのが悔しかったです。「グッド・フット」は、いつものビタースイートのラインダンス。これを一緒にやると楽しいですよ。その後、サラ、ヨナのソロ・ダンスとサラのラップ。「ヘヴィー・ジュース」はホリーのソロとパフォーマンス。リロイのソロ、ロバートのソロ、そして2人のソロ合戦。スパイクのソロ。相変わらずこの人は派手に叩きまくりますね。「エブリ・ビート・オブ・マイ・ハート」では、自身のオルガンソロの後、「コンバンワ!」「コンバンワ!」と挨拶の後、「アリガト!」とお礼を。その後、札幌と同じように、ソウル関連の物故者の名前を挙げ、「アイ・ガット・ア・ウーマン」を歌い、シンシアを呼んでバンドで「ザ・ナイト・タイム・イズ・ザ・ライト・タイム」。次の「リビング・イン・アメリカ」では、歌いながら、最前列のお客さんと握手したり。いいなぁ(^^;)。「オーサカ!オーサカ!」の連呼。曲の最後はダニーがマントをかけてました。「ソウル!」という叫び声で「マンズ・ワールド」へ。札幌と同じパフォーマンスで会場は盛り上がりましたねぇ。大阪の観客は反応が凄いです。そして曲間で、女性の通訳を通じてのメッセージ。「世界中で戦争が起っています。お互いが愛しあえば世界はうまく行くでしょう」「右を向いて、右の人を愛して下さい。左を向いて、左の人を愛して下さい」「私はあなた達を愛しています。そして自分自身も愛しています」という内容。しんみり来ますねぇ。曲を演奏しながらでの、こういう通訳を通してのメッセージは、今までの来日公演でも初めてではないでしょうか。最後は、メンバー皆と手を繋いで深々とお辞儀。「アイ・フィール・グッド」は、シーラとの、ヴォーカル、ダンスバトルから"CAN YOU ROCK?""ROCK YOUR BODY!"と、大ディスコ大会。そして最後の「セックスマシーン」。これは凄かったです。25分の大熱演。RJがマイクを受けてシャウトするのは通常2回なのですが、この大阪は3回やってましたからねぇ(^^;)。なぜかスーパー・フランクも呼び出されて一緒にダンス(^^;)。ブラウン御大、大阪の観客のノリに応えてくれたのでしょう。曲の最後には、ダニー=レイが恐い顔をして出て来て、腕時計を指さして、ブラウンに「時間だよ!」と促してたくらいです(^^;)。

いやー、凄かったですねぇ。いつものようにアンコールはなし。ロビーで、おるがさん達と合流。ライヴの感想などを話しつつ、おるがさんとは、4日の国際フォーラムでの再会を約束し別れる。TAMMYさん、MASAさんと合流。ふーみんさん、SUNNYさん達もいらしてまして、御挨拶。話をした後、3人で楽屋突入にチャレンジ(^^;)。

裏側の楽屋口まで行くと、JECの係員が何名も立っていたので、「スパイクの友達なので、彼に会いたいのですが」と伝えて連絡してもらうようにする。2,3分待ったが、今日はライヴの時間が延びたので、会場からすぐに移動しなければならないので面会時間が無いとのこと(TT)。ま、今日のライヴの状況を考えたら、仕方が無いな、と思い諦める。

お腹が空いたので、3人で食事に行こうということで、たまたま通りかかった四ツ橋交差点近くのビルの地下の居酒場 ジューク・ジョイントというお店に入る。ライヴも出来る居酒屋のようで、小さなステージがあって、楽器も置いてありました。カウンターの上にタミー・ショウの時の写真が張ってあったので、1枚。マスターもブラウン好きのようですが、お店があるので行けなかったとのことでした。


何話してたのかなぁ(^^;)


乾杯して、今日のライヴの反省会を。色々話して、楽しく食事出来たので、写真撮るの忘れてました(^^;)。お二人から御馳走になってしまい恐縮です。お二人の地下鉄の時間ギリギリまで飲んで、地下鉄駅に降りるところで別れる。お疲れさまでした。また大阪に来た時は一緒に遊んで下さいね(^^;)。ホテルに戻って、ネット巡回して就寝2時。



2003年1月 2003年2月 2003年3月 2003年4月 2003年5月 2003年6月 2003年7月 2003年8月 2003年9月 2003年10月 2003年11月 2003年12月
2002年1月 2002年2月 2002年3月 2002年4月 2002年5月 2002年6月 2002年7月 2002年8月 2002年9月 2002年10月 2002年11月 2002年12月
2001年1月 2001年2月 2001年3月 2001年4月 2001年5月 2001年6月 2001年7月 2001年8月 2001年9月 2001年10月 2001年11月 2001年12月
2000年1月 2000年2月 2000年3月 2000年4月 2000年5月 2000年6月 2000年7月 2000年8月 2000年9月 2000年10月 2000年11月 2000年12月
99年1月 99年2月 99年3月 99年4月 99年5月 99年6月 99年7月 99年8月 99年9月 99年10月 99年11月 99年12月
98年1月 98年2月 98年3月 98年4月 98年5月 98年6月 98年7月 98年8月 98年9月 98年10月 98年11月 98年12月
97年1月?3月 97年5月 97年6月 97年7月 97年8月 97年9月 97年10月 97年11月 97年12月


INDEXPROFILEBIOGRAPHYALBUMSSINGLESコンピETCJBズ
BYRDJB HORNSMALEFEMALEGROUPSJB情報レコ漁日記リンク