レコ漁日記(2003年11月21日:APOLLO初日)



2003/11/21(fri)

7時起床。関夫妻が散歩に行く音で目覚める。とりあえず寝直そうと思ったが、眠れず、ブラウンのアポロライブの告知がないかどうか、TVでNY1チャンネルをチェックするも告知は無し。関夫妻戻ってからシャワーを浴び、出かける。まず、サブウエイで昼食。

スナック付きのセットで

その後、由美子さんが買い物をするということで、近くのディスカウントショップに入って、店内をうろうろ。部屋に戻って、tmkさんに電話。午後のアポロ入りのお手伝いをお願いする。いつもお手数かけてすみません。待ち合わせの時間まで関さんと一緒に仮眠。14時前に起きて着替える。間もなくtmkさん登場。準備してタクシーでアポロへ。丁度向かい側に到着したので、アポロ劇場を正面から撮影する。

アマチュアナイトの宣伝が

そして、ちょっと遠目の右側から「APOLLO」の文字の垂れ幕が写るように1枚撮る。

垂れ幕見えません(TT)

最後に、右側のブラウンが写っている看板だけ大写しで撮る。

右側にも垂れ幕あったようです

で、まずはチケットマスターで予約していた関さん達のチケットを購入。そして、その脇に飾ってあるブラウンのアポロ公演の大きなポスターを撮影。

欲しいなあ(^^;)

で、早速中に入って、関さんがジャケットなどのグッズを購入していたら、結構年配のアポロのマネージャーであるビリーが登場、日本から来た、と言うと、中の写真を見せて頂けることになった。

ブラウンが居る1枚目(撮影失敗しました)
2枚目はバッチリ

彼は、アーティストを指さして、それが誰か説明しようとしたのだが、関さんは、殆どのアーティストを知ってて、彼が言う前に答えてしまってました(^^;)。なので、ビリーは本当にビックリした模様。そのせいもあって、アポロのホールの中に入れて貰えることに。更に、リハーサル前だったので、ステージに上がって写真を撮ってもいいとのこと。ひゃー、アポロのステージに上がるなんて!しかもセットされているのはミスター・ブラウンのバンドだ。本当に舞い上がってしまいました。で、ビリーと一緒に、関さん、由美子さん、私の順番で写真を撮ってもらう。もう二度とこういう体験は出来ないと思い、ステージを降りる時、ステージから二階席を1枚撮る。

関さん、ちょっと緊張気味

由美子さん、うれしそう

ブラウンのマイク、勝手に触ってしまいました(^^;)

二階席、こんな感じでした

夢のような出来事でした。ビリーさんにお礼を言ってアポロを出る。さすがに開演時間までしばらくあるので、ハーレムのHMVやハーレム公式のお土産店などに行って時間を潰す。それでもまだ16時過ぎくらい。では、早めに夕食を取ろうということで、ソウルフードのお店、sylvia'sへ。店に入ったすぐ右脇の壁には、アポロのようなスターをちりばめた写真があり、店内の壁にはヒップホップアーティスト(L.L COOL J,SLICK RICK,PUBLIC ENEMY等)のゴールドディスクが飾られておりました。で、tmkさんのオススメで、ポークチョップ、キャットフィッシュなどを適当に頼んで食べる。キャットフィッシュが美味かったです。

お店の前で1枚ブラウンはフラッシュに隠れてしまいました(^^;)
美味しいコーンブレッドいんげんも美味でした


で、早めにアポロ入りする。開場は19時半くらいらしい。勿論誰も来ておらず、入場待ちの並びは、17時半で1位獲得(^^;)。由美子さんと一緒に一番のりの記念写真を撮って貰う。

私は一番、貴方は二番(^^;)

18時半頃には、ようやく人も増えて、10数人並んでました。メンバーが出てくるだろうな、と思ってたら、やはり、というか、いつものように(^^;)、まず、スパイクが登場。我々の姿を見て、本当に来たのか?という顔で驚いてました。そりゃ驚くよなあ(^^;)。で、関さん達と記念写真

スパイクが妙な顔してます(^^;)

一旦スパイクが楽屋に戻って、他のメンバーにも声を掛けたらしく、次にキース&デイモン、マウシー、そして、赤坂ブリッツ以来で、来日はご無沙汰のベテランキーボーディスト、ジェリー=ポインデクスターと続々登場。更に、元ビタースイートのエイミー=クリスチャンまで。もう、同窓会的雰囲気ですな。挨拶してから、記念写真を。


ジェリーはちょっと痩せました
キースの隣の女性は奥さんだそうで、綺麗な方でした。その隣がエイミー


写真撮影後、メンバーは夕食だとのことで楽屋に戻ってしまう。19時過ぎてから、大分人が集まって来る。ここで、今日は用事があるとのことで、tmkさんとはアポロ開場前にお別れ。TV局の取材も来ており、関さんが、日本から来たファン、ということで取材を受けて、踊りまくって受けてました(^^;)。で、関さんは私に振ってきて、取材陣が来たので、「ナンバーワンコレクターです」とか適当なこと言ってたら、踊ってくれ、と言われたので、一朝懸命ヘタクソに踊ったりして(^^;)。まあ、インタヴューを受けるだけで光栄ですな。まあ、こんなんじゃ放映されないだろうなあ、と思ってたら、その晩のニュースで放映されたそうで、さすがに私のインタヴューのオンエアはありませんでしたが、関さんのダンスが見事放映されたとのこと。それをエアチェックして頂いたtmkさんには感謝です。では、その一部始終をどうぞ(^^;)。

UPN9というTV局女性キャスターがアポロのライヴを紹介
アポロ前のリポーターライヴの模様
"DOING IT TO DEATH"やってましたインタヴューに緊張する関さん
踊る関さんの足(上は私の足(^^;))喜ぶ関さんを全く無視する二人(^^;)
フレッド=トーマスもインタヴューこのオバサンも大ファン


名前が「SEKE」になっていたのはご愛嬌ですね。ちゃんと、スペルを「S.E.K.I.」と伝えたつもりらしいですが、やはり英語は難しいです(^^;)。関さんがインタヴューされてるのにも関わらず、私と由美子さんは、メンバーと写真を撮るのに夢中になってたりして、関さんは孤軍奮闘してました(^^;)。日本のファン代表の面目躍如ですね(^^;)。しばらくして、NY在住のJBファンの映像プロデューサーK氏登場。彼は、ブラウンと直接話が出来る程のお付き合いをしていらっしゃる方。「よく来たねー」と声をかけられる。色々話をしているうちに開場となる。入り口で、タキシードで決めた係員が、"WELCOME TO THE FAMOUS APOLLO THEATER!"と言いながら我々を迎えてくれる。DJバッグを持っていたのだが、持ち物検査は無し。で、早速ツアーグッズのチェック。Tシャツ2種類各20ドル、帽子が2種類各15ドル。全種類買う。ホールに入ると、日本ツアーで流れていたダンスクラシックばかりの客入BGMが流れている。あれって、日本独自、ってわけじゃなかったのね(^^;)。席は、1階左側の後ろから2番目。関夫妻は、私の斜め後ろ。K氏と立ち話。ブラウンの銅像が立つ、という話から、ジェームス=ブラウン・デイ、というのを作って、全世界の都市に「ジェームス=ブラウン通り」を作って、その日に全世界同時にお祭りをやろうと、ブラウン本人が言ってたとのこと(^^;)。他、色々、NYの業界の裏話などを聞かせて頂いたり。

席が前の方ではなかった為、緊張感に欠けるせいかちょっと眠くなって、開演時間前から居眠り(^^;)。幸いにも20分押しで、20時20分頃からスタートとなる。メンバー表とセットリストを。

=MEMBER LIST=

JAMES BROWN

TOMMIE RAE(SINGER)
ROOSEVELT JOHNSON(SINGER)

THE BITTERSWEET

CYNTHIA MOORE(VOCAL)
SHEILA WHEAT(VOCAL)
KELLY JARRELL(VOCAL)
MARTHA HIGH(VOCAL:11/21 OLNY) AMY CHRISTIAN(VOCAL:11/22 ONLY)

SOUL GENERALS

HOLLIE FARRIS(TRUMPET)
ERIK HARGROVE(DRUMS)
LEROY HARPER(SAXOPHONE)
KEITH JENKINS(GUITAR)
FRED THOMAS(BASS) ROBERT MOUSEY THOMPSON(DRUMS)
JEFFREY WATKINS(SAXOPHONE)
DAMON WOOD(GUITAR)
DARYL BROWN(GUITAR)
GEORGE SPIKE NEELEY(PERCUSSION)
RAY BRUNDIGE(BASS)
TYRONE JEFFERSON(TROMBONE)
JERRY POINDEXTER(KEYBOARD)

DANCING STARS(JB DANCER)

SARA RAYA(DANCER)
YANNA WYNN(DANCER)

DANNY RAY(MC)


=SET LIST=

1 MAKE IT FUNKY
2 BLUES IN THE NIGHT(VOCAL)
3 GET UP OFFA THAT THING
4 DOING IT TO DEATH
5 GET ON THE GOOD FOOT
6 BLUES IN THE NIGHT(INST)
7 EVERY BEAT OF MY HEART
8 STORMY MONDAY
9 TRY ME
10 THIS IS MY STORY

TOMMIE RAE
1 TRY
2 BALLARD MEDLEY
TOMMIE"MY LONELY DAYS ARE GONE"→JAMES"YOU SEND ME"→TOMMIE"UNFORGETTABLE"→JAMES"BEWILDERED→"TOMMIE"BABY I LOVE YOU SO"
3 I CAN'T TURN YOU LOOSE

11 IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD
12 I GOT THE FEELIN'
13 THE PAYBACK
14 PLEASE,PLEASE,PLEASE
15 SEX MACHINE

最初に短く、ジャズのインスト曲を演奏してから、ダニー=レイのMCが入る。まず、ソウル・ジェネラルズの前座は"HONKY TONK"。由美子さんが撮った貴重な写真を2枚載せておきます。さすがに、その後は係員に注意されて撮れなかったようでした。でも、日本では考えられないことですよね。

ジェフのソロ
ホーンセクション集まってます

来日公演と違うメンバーは、キーボードのジェリーと、トロンボーンのタイロンが加わっているところ。そして、"AIN'T IT FUNKY"の演奏に乗せて、ダニーとビタースイートが登場。ビタースイートに金髪の女性が混ざっている。マーサ=ハイだよ!スペシャル・ゲストはマーサか(^^;)、などと思いつつ、"JAMES BROWN!""GET UP!GET UP!"の連呼でブラウン登場。最初は「メイク・イット・ファンキー」スタートで観客は総立ち。これは来日公演と変わらないなあ。でも、始めからずいぶん飛ばしている感じ。やはり、アポロは別格だからか。2曲目以降、観客は皆は座ってしまった。こちらのマナーなのか、それ以降お客さんは、スタンディングオヴェーションの時以外は立ち上がらず。3曲目終わって、ブラウンが結構喋る。そりゃ、当たり前だよなあ、皆英語分かるもんなあ(^^;)。過去のアポロのライヴを聴けば分かること。マーサがゲストとして紹介されてました(^^;)。「グット・フット」では、恒例のビタースイートとブラウンのラインダンス(^^;)にマーサも混ざるが、なんとなくぎこちない(^^;)。前もやってたはずなのに、忘れたのかな(^^;)。"EVERY BEAT OF MY HEART"では、キーボードのチューニングがずれてて、最初の一音に変な音が出てしまったのですが、直後、さらっとメチャクチャにキーボードを弾いて観客を笑わせてから仕切り直して、何事もなかったように弾き直してました。ブラウンはこういうトラブルの修羅場を何度も切り抜けてきているんでしょうね。さすがです。観客が意外におとなしいアポロ?かと思ったら、"I GOT THE FEELIN'"では、"BABY BABY BABY..."を観客全員が大合唱。さすがですな。そして、"THE PAYBACK"。絶対にマーサがいるからやったんだろうなあ、という感じです(スタジオトラックのイントロの女性ヴォーカルはマーサ本人ですから)。"PLEASE,PLEASE,PLEASE"では、日本公演で見せた緑色のマントに加えて、もう一度別な色(忘れてすみません)でマントをかけてました。やはりアポロということで大サーヴィスですね。最後は「セックス=マシーン」。関夫妻は最前列にかけこんでました(^^;)。皆で踊る場面では、日本でのライヴと同様ツアー=マネジャーのフランクも呼ばれて踊ってました。終了後、マウシーからスティックを貰う由美子さん(^^;)。日本と全く変わらないです(^^;)。22時頃終了。1時間40分のステージでございました。全体の印象としては、ちょっとノリが良くなかったかな、という感じでした。"I GOT THE FEELIN'""SEX MACHINE"では、曲を始めてから、一旦演奏を止めてやり直したりしてましたから、やはりグルーヴが出てなかったのでしょう。ブラウンは、曲を一旦切って演奏し直すことを良くやるのですが、これは私は、演奏側、観客側のどちらのせいにせよ盛り上がり欠けている時にやるんだろうな、と思ってます。あと、6曲目から、タミー=レイさんを挟んで11曲目までスローな曲が続いたこともあるかもしれません。正直、私は、タミー=レイさん登場で寝てました(^^;)。やはり席が前でないと緊張感に欠けますなあ。関さん達に聞いたら、彼らもちょっと眠くなったらしいです。しかし、日本代表のファンが全員アポロに来て寝てちゃいかんですなあ(^^;)。

ライヴ終了後、ロビーに出たところで、とりあえずトイレへ。地下にあって、ちゃんと係員がいて、手拭き用の紙を渡してくれました。チップ1ドル払って、再びロビーへ。帰るお客さんで、ごったがえしている。おそらく有名人も来ているんだろうなあ、と眺めていたが分からず。ここで、K氏と再会。彼の自宅に誘われる。外に出ると、何人かの人が、A3サイズを折った紙にブラウンの写真を貼り付けたものを売っていたので、資料用に購入。3ドルでした。

経費掛かってません(^^;)

タクシーが捕まらなかったので、地下鉄で移動して、川沿いのマンションのお部屋にお邪魔する。仕事柄か、映像関係の機材が揃っていて、100インチのプロジェクターでブラウンの秘蔵映像などを見せて頂く。貴重な映像が一杯あって、まだまだ見ていたかったのだが、時間も遅いので一時間半程でおいとますることに。色々とお世話様でした。

その後、タクシーでメンバーのホテルへ。ロビーで待機してたらマウシー登場。写真と手拭いを渡す。メンバーの何人かはホテルのバーで飲んでいるということで言ってみると、デイモン、キース、リロイ、レイ、エリックがいた。BGMはバーお付のアコースティックギターのシンガーで、結構ロック系でした(TT)。みんなに先月の日本ツアーで撮った写真と手拭いを渡す。エリックは武道館終了後の写真等を見て凄く喜んでいた。3時過ぎにお開きとなる。タクシー乗って、ホテルまで。黒人の運転手だったので、「ブラウンを見に日本から来た」と言ったら、凄く驚いて大受けでした(^^;)。そりゃそうだよなあ。日本で黒人の人が、「俺は北島三郎の大ファンで、アメリカ公演を全部観て、日本までやって来た。」なんて言われたら、運転手さんは笑うでしょうね(^^;)。部屋に戻って日記メモしているうちに寝そうになったので、諦めて寝る。4時?