マガジンハウスの新雑誌「MUTTS(マッツ)」お試し版第2号表紙掲載('99/11/23)
というわけで、だいたいこの欄というのは、ブラウンの来日に合わせてメディアに載ったとか、そういうものが殆どなので、情報としては極端に少ないものであります。逆に言うと、ブラウンがいかに日本のマスメディアから遠い存在であるか、ということなのでしょう(T_T)。そんな中、そのブラウンを雑誌の表紙に使うというエラい会社があります(^^;)。マガジンハウスでございます。個人的には、平凡パンチにお世話になって(^^;)、パンチザウルスはコンプリートで読んでいたくらいのファンでしたが、最近は定期的に買う雑誌も無くなっておりました。
そんなマガジンハウスが、来春の創刊に向けて準備号を出している雑誌があり、その2号目の表紙にブラウンが載ったということであります。
なかなかいい写真です(^^;) |
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版型はA4サイズ、ページ数は16ページと薄いものです。内容については女性向けの情報誌といった感じになるのでしょうか。実は、表紙にブラウンを載せるのでコメントを書いてくれとの依頼がありましたので、コメント致しました(^^;)。コメントは、14ページの下の方に小さく掲載されておりまして、たいした内容ではありません(^^;)。なぜブラウンが表紙?という点については、コメントを依頼したマガジンハウスのメールを下記に転載しますので参考にして下さい。
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現在、準備しておりますマッツという雑誌は、いわゆる読者参加型の情報誌で小社より既に刊行しておりますHanakoとはややスタイルを異にした新しいタイプの生活文化情報マガジンを目指しております。
現在、11月発行のテスト版を制作しておりまして、その表紙にジェームズ・ブラウンさんをフィーチャーしたいと考えております。なぜJBを? という理由についてはテスト版1号でイタリアの監督・俳優ロベルト・ベニーニをフィーチャーした流れで<誰もが目にしていて、ちょっとカワイイ、ちょっとユニーク、いちおう成功している人だけど、見ててぜんぜん妬ましくならない、周りがなぜか許しちゃう、そんな人間>を勝手ながらマッツ人間として表紙に採用していきたいという考えからです。(マッツ1号の詳細に つきましては小社ホームページにて御覧になれます。お手数ですがmutts HPまでアクセスいただければありがたいです。)
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<誰もが目にしていて、ちょっとカワイイ、ちょっとユニーク、いちおう成功している人だけど、見ててぜんぜん妬ましくならない、周りがなぜか許しちゃう、そんな人間>、この内容でブラウンを選ぶセンスは、さすがはマガジンハウスです(^^;)。「回りがなぜが許しちゃう」というのは、何度捕まっても出てくるブラウンには、まさにぴったりの言葉ではないでしょうか(失笑)。
このマッツのお試し号、どこかで配られているはずなのですが、現在確認中です(^^;)。上記のURLには掲示板もあるようなので、入手したい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。女性向けの雑誌のようですが、東京のちょっとこじゃれた焼き肉店のレポートなどもありますので、気になる男性も必見ですね。