• サイン会&ライヴレポ:掲示板&メール転載('98/12/20)
    というわけで、今回の来日は、掲示板のお陰でJ-WAVE生出演、サイン会、ライヴ関連の情報が続々とアップされ、私だけでなく、JBファンにとってはとても貴重な情報源となりました。なので、このまま掲示板の彼方に消えていくには大変惜しいので、サイン会、ライヴレポ関連の記事をここに転載することにしました。転載に当っては、掲示板上で転載不可のお断りが無い場合、許可を頂いたものとしておりますので、都合が悪い方はご連絡頂ければ削除いたします。私のレポートだけでは補い切れない部分を補って余りある貴重なレポートばかりですので、お楽しみ下さい。なお、文字訂正の許可を頂いた色男軍団さん以外は、適宜改行以外は原文ママとなっております。あと、文脈の理解の補助として、少々「注」を入れました。

    サイン会:掲示板転載分

    ●色男軍団 題名:ヒロ・K&bop-gun 情報ありがとうございました。
    投稿日 : 98年12月6日<日>20時45分

    ヒロ・K&bop-gun 情報ありがとうございました。

    JAMES BROWNさんサインGet&握手&トニー・レイさんと握手できました。この掲示版のおかげです。

    で、会場となった新宿タワーレコード7Fの様子ですが、4時ごろ到着で、整理番号50番GET。5時30分集合で6時開催とのこと。すでに、ブースがスタンバイ&JBのビデオ&曲が流れて、よい雰囲気。

    すこし時間があったので、プレゼント用意していこうかとショッピング。ワイン売り場でたたずむも、結局何も買わず。(何が好みかまったく把握してないので、選択肢がないの)その後、ビルの駐車場で入りをチェック。しかし空振り(J-WAVEからの移動が遅れたみたい)。

    集合後、アンケート用紙が配られ、何と質問欄が!とっさによい案が浮かばず>才能無いやつ>俺

    6時15分ごろ予行演習の掛け声の練習(ここはスタジオアルタ?)の後、ブルーの皮スーツで登場、サングラス姿だけど、その奥の瞳は元気そう!司会者の質問で、通訳を経由してJBが気持ちよくしゃべる。もう、この時点で、日本盤のCD代以上の満足度!しばらくして、参加者(およそ200〜300人)の中から5名分の質問事項が読み上げられる(声のこと、ヘアーのセットのこと、サンプリングのことなど)。

    約20分のこのやり取りの後、サイン&握手会へ。好みの品1点なので、某JB展の時に購入したトレーナーにしました。サインをいただく前にJB展のことを告げたら、いつのことかとのお尋ねがありました。とっさに1993年と答えましたが、ミスですとね?(注:1994年です)丁寧なサインの後&感激の握手!マニュキアしたきれいな爪とダイヤモンドのリングがキラリと光っていました。

    イヤー、本当に良いイベントでした。関係者の方&タワーレコードの方!そして、JAMES BROWNの関係者の方ありがとうごさいました。めでたし、めでたし。

    ●信次郎 題名:感謝感激! 投稿日 : 98年12月7日<月>00時04分

    私も新宿タワーレコードでの、JBサイン会に行ってきました。それもこれも、この掲示板の情報のおかげです。当日の14時頃、この掲示板を拝見し、居ても立ってもいられず、新宿タワーへと直行しました。本当に感謝してます。

    私は、整理番号53番、つまり、色男軍団さんのすぐ後ろだったんですね。

    色男軍団さんのルポに更に追加すると、このサイン会は、JBの「アイム・バック」の国内盤を買った先着200名のみがサインをもらえ、さらにロープで臨時に作ったエリアの中でブース内のJBを拝むことができました。でも200名も国内盤を買った人はいなかったようで、希望者には整理番号を持ってる人がみんなブース前に集まったあと、後ろの方に入れてました。

    JBは、黒のサングラスに青紫の皮のスーツ、やや濃い目の青紫のシャツといった、いでたちで登場。両手の小指には、ダイヤが散りばめられている金色に光る指輪、両手首にも光り物のブレスレットをしているようでした。

    始めに、司会者の質問(例えば、日本に来たのは、これで何回目か等)にいくつか答えた後、アンケート用紙から選ばれた、5人のJBへの質問事項、「最初からあんな声だったんですか?」、「ソウル・ブラザーNo.1の次は、何を目指すのですか?」、「ダンスでの足さばきは、どこで学んだのですか?」、「頻繁にサンプリングされることに対して、どう思っているのですか?」、「髪のセットにどのくらい時間が掛るのですか?」といった意味の質問に答えていました(私は、JBの一挙手一投足に釘付けだったため、あまり回答については覚えていません)。時にシャウトやダンスのポーズを決めながらのトークショウは、これだけで立派なパフォーマンスと言えるものでした。尚、この5人の方には、コンサートのポスターか、新作のポスターがもらえました。

    質問に答え終わった後の、サイン会のために立ち上がったJBでしたが、そこで、私は、JBのズボンのチャックが3、4センチくらい下がっているのを発見してしまいました。これには、他の人も気付いていたようで、ズボンのチャックが下がったJBなんてちょっと様にならないですよね。まぁ、でも、これは見なかったことにしました。

    サインは、一人一点にしてもらい、名前の書き込みはしてもらえないということでした。どんな物でもいいということだったので、レコード会社で用意した色紙にサインしてもらう人、CD、LP、着ている洋服、バッグ、ギター等、さまざまなものにサインしていました。

    その間、JBは、いやな顔ひとつせず、笑顔で丁寧に、ファンからの一言一言に答えながらサイン、そして握手をしていました。私は、これを見て、JBって何てすごいんだろう!と思ってしまいました。たまにテレビで映るアイドルのサイン会のような早いペースで進んで行くのだろうと思っていたのですが、JBはサイン会だからといっても決して手を抜かず、ひとりひとりのファンを大事にしているように見えました。まさに、これぞグレート!と呼ぶに相応しい態度でしょう。

    私は、友人と2人で行ったのですが、2人とも違うことが色紙に書かれていました。多分、幾通りもバリエーションがあるのでしょう。ちなみに、私のは、「I'm Back Mr.James Brown Thanks」と書かれているようですが、もしかしたらMrではないかもしれません。なに分英語力がないもんで。

    それから、別のフロアーにちょこっと行き、最後に見納めのつもりで、もう一度、ファンにサインするJBを目に焼き付けて、会場を後にしました。

    さあ、次は、ブリッツだ!

    ●信次郎 題名:OKです。 投稿日 : 98年12月8日<火>14時05分

    転載してもらって構いませんよ。この掲示板に投稿したのも、少しでも皆さんにJB情報を提供できたらと思ったものですから。

    それと、サイン会の件で訂正ですが、「でも、200名も国内盤を買った人はいなかったようで、希望者には整理番号を持ってる人がみんなブース前に集まったあと、後ろの方に入れてました。」と書き込みましたが、その後思い出しました。確か、18時前頃、係りの人が、「整理券はなくなりました。」と、スピーカーでアナウンスしてましたので、多分最終的には200枚すべてさばけたと思います。

    なにしろ、18時に近づくにつれ、満員電車に乗ってるかのようなすし詰め状態となり、やたらと暑く、どのくらいの人が集まったのか確認しようと後ろを見たくてもなかなか身動きが取れませんでした。サイン会も同じ状況で、整理番号順にサインをもらえる予定でしたが、そんなことはとても無理で、結局、順番は無視。私がサインをもらえたのは、19時過ぎでしたが、その時点でもまだかなりの(半分くらい?)人がサインをもらえてませんでした。

    サイン会から二日経ちましたが、いまだにサイン会でのJBの姿が、一日に何回も目に浮かびます。特に握手をしてもらった時の笑顔 が・・・。 私の一生の思い出となりました。あらためて情報を提供して下さったヒロ・Kさん、BOP-GUNさん、このようなイベントを設けて下さった関係者の皆さんに感謝してます。どうもありがとうございました。


    ライヴレポート:掲示板&メール転載分

    ●色男軍団 題名:赤坂ブリッ。12/7 投稿日 : 98年12月8日<火>00時11分

    行ってきました、赤坂ブリッ。熱い夜でした!

    まず、5時からの発売の当日券売りへ。整理番号B514番GET。窓口で心配していた水曜日の当日券のことを聞くと、わりと薄い束がでてきました(律義なおねいさんサンキュー)。完売ならずか?(ちょっと残念だけど、過去の公演からすると1万円は安いです。)

    で、6時の開演でステージへ直行!(グッズ売り場ではTシャツ、ポスター、CDなど:見ただけ) 整理番号Bなので、後方のモニター観戦かなとの悪い予感が外れ あっさりと、最前列確保体制?で、ステージ向って右側(下手)へP-Funkやbootsyの流れる中、開演を待っていました。ステージチェックするとJBの位置にモニターが無い。これは、バンド経験者(うそかも)には、驚異的なことです。(ステージの音(内音)は案外聞き取れないものです)

    まだ、2日残って入るので、ネタばらしは罪が重いので、さわりだけ(単に興奮して忘れただけ?)

    まずメンバーから、総勢24名でした。ご本人以外は。
    ●VOCAL:1人(TOMI RAE)
    ●SOUL GENERALS
    GUITAR:2人(KEITH JEKINS含む)
    BASS:2人
    DRUMS:2人(向って右側がうまい)
    KEYBOARD(Org):1人
    PERCUSSION:1人
    HORN:5人
    ●BITTER SWEET(CHORUS):5人(MARTHA HARVIN含む)
    ●DANCERS:2人
    ●MC:1人(ダニー・レイ?)
    ●マジック:1人(タワーでも見た方:コインGETありがとう)

    セットリストの詳細は避けます(主な曲だけ:忘れただけ?)。
    GET UP OFFA THAT THING
    LIVING IN AMERICA
    IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD
    (I GOT YOU)I FEEL GOOD
    GET UP(I FEEL LIKE BEING A)SEX MACHINE

    で、感想ですが、ステージとにかく近いです!マントショーを目の前(約1.5M前)で見ることができました。視線まで確認できる近さ(感激&昨日握手したその手がはっきり)ステージ右横にいたので、ダンスでの足さばきなどはっきり。かかとと爪先の重心移動が絶妙です

    これから見る方へ。ロッカーは、中にもあるが、外のほうが使いやすいので、 コート類ここへしまいましょう。会場は暑いです。なるべく早い時間にステージ前へ行ったほうが楽です。あと、ヒールの高い靴のほうが有利ですよ!。ダンス見たい方は正面より、横の位置(ベースアンプを目安に!) ベスト。

    では、最高の一夜を作ってくれた関係者に感謝しつつ、ワインで乾杯!(もう酔っ払い状態なので、お休みです。神様ありがとう!) Thank you 神様ことJAMES BROWN

    ●カエル 題名:明日は声でねえ。 投稿日 : 98年12月8日<火>02時43分

    こんばんわ。2回目の掲示です。頭がふらふらします。7日の17時。赤坂初上陸。近くにJBがいるんだー、とちょっとどきどき。とりあえず和民で迎え酒。友達の分の当日券がいとも簡単にてにはいって、ちょっと複雑な気分。その人がきたのが6時30分過ぎで、やばいかもーって思ったけど、フロアの中央を確保。ち、、近すぎー!!(だって去年は武道館の2階)んで、いいともの予告どうり、トミー・レイさん登場!(どうでもいいけど、かなりのダイナマイトセクシーに、女のあっしまでどきどき。)彼女は1きょくめにいきなり*****(ないしょにしとこ)なんて歌 っちゃって、足がつるまでびょんびょん跳びまくった。

    そしていよいよ、きました!ファンキー大統領!あっしの前には結構人がいたんだけど、上半身が見える位置を確保!なんかもう、信じられなくって頭がぶっ飛んでしまった。さっきまでCDから聞こえてた声を、あたし生で聞いてる〜と思ってカンドー。(当たり前だけど、いっつも思うんですよね。だってこれってすんごいエキサイティングなことじゃない?)

    1秒も見逃せないステージでしたね。JBがとるすべての行動に釘ずけ。そして、バンドの人々の緊張感を感じて私もどきどき。(いつどこでどんな展開が待ち受けるかわかんない・・・みたいな。絶対いつもは瞬き2万かいしてるところ、かれらは半分ぐらいしかできないねありゃ。)

    もーもーもー叫んで叫んで(あたしの声聞いてーとか思っちゃったりして)明日は声でません。大ビンボーのあたしにも、10000円はやすい。最初から最後まで、超満喫です。

    これから行く方、私はノースリーブをお勧めします。赤坂だけ、7時から夏がやってきます。(ホント、終わった後外出たら、冷房効いたスーパーに入った夏の日を感じた。)(毎日これ行ったら絶対やせる。JBダイエット?)

    そんじゃ・・・・”Dマイナー!”(これかなり印象的。一回ライブでやってみたい)(笑)。おやすみなさい。 あっしはJBの夢でも見ます。(でもネレナイ)See You Again!

    ●ガッツ 題名:はじめまして 投稿日 : 98年12月8日<火>19時06分

    昨日行きましたよJB。マジックショーには驚きでした。マギー志郎並にうまかったです。JBにタッチもしてもらったし、ほぼ満足しました。(汗だくだったんですけど、やっぱり寄る年波には勝てないと言うか、かなり力をセーブしているなというところ があったんで残念だったんですけど。)

    曲目は他に、
         COLD SWEAT
    TRY ME
    PAPA'S GOT A BRAND NEW BAG
    IT'S TOO FUNKY HERE
    なんてのもやってました。

    ●nanairo 題名:ちゅーわけで 投稿日 : 98年12月8日<火>23時48分

    と、愚痴を並べ立てていたが開演の時となります。暗転した中をバンドメンバー達がピンクの衣装でのそのそと動く様が妙に格好良く期待感を煽りました。しかし、音が個人的には良く感じられなかったのが実に残念。ボーカルが何言っているか解らないことがしばしば。(もっとも英語はわからんが・・)演奏自体が珠玉のようだったのにもったいないっ

    しかし、JB元気だねぇ〜真人間じゃできないパワー溢れるステージ最高のエンターテイメント。うーん、いいっ。私は元プリンス(面倒な呼び名があるけど・・)の聴き手(ファンじゃないのよ。微妙なニュアンス(笑))でして元プリはNPGというバンドで演っているんばけど、結構このバンドが格好良くてタイト 〜とか思っていたわけだが、今回のバンドさんの方が遙かに「しっかり」してたっす。かっこえーかっこえーそれに「ソウルパワー」聴けたから満足だしーお姉ちゃんは体柔らかいしぐりんぐりん踊るし、マジックもあるし。2時間弱の内容はとても満足行く物でした。しかし、ドラムス2人居たけど、片方が叩いているときにもう片方は思いっきり手持ち無沙汰になってた。あれでいいのだろーか(笑)

    JB見た目の感想。アフリカ象ならぬアメリカ象って感じーっ

    もー石川なんぞには来ないんだろーなー(笑)

    んでもって、コンサートが終わって会場を後にするオヤジのつぶやき「なんだよ。全然歌ってねーじゃねーか。つまらん!」との声もあったりして。人それぞれに思いがあるのねー

    しかし、かっこえー
    日本人にゃ出来ないねぇ〜こりゃ。
    てなわけで。
    おあとがよろしいよーで。ちゃかちゃんちゃん・・・・

    ●信次郎 題名:最高の一夜! 投稿日 : 98年12月10日<木>06時56分

    JB日本公演最終日、12/9赤坂ブリッツ行ってきました。最高のショウでした。

    前座の日本人のステージが19時半頃終わり、JBのバック・バンドの演奏が19時45分頃(?)スタート。紺と紫と灰色の交じり合ったような色合いのステージ衣装に身を包んだ御大JBは、20時03分頃登場。両手の小指にはダイヤモンドを散りばめた指輪がきらりと光ってましたが、サイン会の時のような金色の指輪ではなかったようです。

    私は、整理番号249番、確保した場所は、前から2列めで、ステージやや右手だったのですが、前座が終わり、いよいよJBのショウが始まろうかという時に、突然後ろから押しまくられ、結果的に、最前列を確保!最前列を確保したからには、絶対にJBと握手してやるぞ!とチャンスを狙ってましたが、一回目のチャンスは、隣の人はしてもらえましたが、私は惜しくも逃し残念。くそっー!やがて2回目のチャンス。手を目一杯伸ばす私、見事にJBと握手!やったー!これで、12/6のサイン会に続いて握手したぜー!この時点で、まだショウの半分もいってなかったでしょう。これだけでもう舞い上がってしまいました。来た甲斐があったというものです。1万円は安い安い。最高でした。ショウの最後には、トミー・レイさん、女性コーラス5人とも握手。もう何も言うことあり ません。

    JBは、歌に関しては、前半はややセーブ気味かなと思えましたが、中盤から後半にかけては、例の「イギェ〜イ!」も度々披露。ダンスもサービスといわんばかりにけっこう披露し、我々を魅了してくれました。さすがに股割りはやりませんでしたが。演奏でも、「セックス・マシーン」と新作のインスト曲でキーボードを弾き、さらに、何の曲でだか忘れましたが、ドラムも叩いてました。バック・バンドも、とんでもないくらいうまいですね。恐らく世界最高峰のバンドでは?21時35分頃までの約2時間弱、JBとそのバック・バンドは、熱すぎるほどのステージを我々に披露してくれました。

    ところで、私は、17時頃、赤坂ブリッツに着き、まだ大分時間があるので、長椅子に腰掛けて、暫くぼんやりしていた所、隣に座っている赤いジャンパーを着た眼鏡を掛けた方が、6日の新宿タワーレコードでのJBサイン会で、一番目立っていた同じく赤いジャンパーを着た背の低い方を見かけるなり、立ち上がって一言二言話し掛けたのを見て、もしや、隣の方は、BOP-GUNさん?と思ってしまいました。実際はどうなのでしょうか?ショウの最中、日本手ぬぐいのようなものを頭にかぶっていた方ですが。ショウが終わってからも、偶然グッツ売り場で一緒になり、ポスターとTシャツ2種類、それぞれ2点買われていたようですが、間違っていましたらごめんなさい。(注:本人です(^^;))それにしても、新宿タワーで目立っていた人がみんな最終日に来ていて、しかも、それぞれ顔見知りのようでしたが、P-ファンクじゃありませんが、おそらく、グルーヴのもとには、 ひとつのサークルが出来るということなのでしょう。

    では。


    メール転載:東京の松山さん分

    まず12月5日。

    初(?)の北陸公演で会場は満員かと思いきや、後ろ4、5列ぽっかり空いているちょっと寂しい入り。そんなに広い会場でもないし(渋谷公会堂よりちょっと狭め)わざわざJBがほかの大都市をさしおいて金沢に来てくれているのだから、もっと大勢見に来てもいいのに、北国の風土から言って多分ノリも悪いんだろうなあ、なんて思っていたところが、意外や意外。1曲目の“Honky Tonk”から、ギターのカッティングに合わせて全員で掛け声を浴びせる熱狂ぶり。JBの登場する前から客席の興奮は最高潮です。

    続いてトミー・レイの登場。グラマーな金髪の白人女性で、歴代のファンキー・ディーヴァの中でも異色の存在だと思いました。これもなかなか盛り上がりました。
    彼女が引き上げ、いよいよダニー・レイのMCです。“Please Please",“I Got The Feelin'","Sex Machine","Living In America〜〜〜!!!”いつ聞いてもいいですねえ。声といい、顔といい、JBショーには欠かせない存在です。普段この人は何をしているんでしょう。マントかけの練習でしょうか? それから、(不謹慎な疑問ですが)もしJBが死んでしまったら、転職の道はあるんでしょうか? とても気になるところです。

    狭い会場で見るJBは、去年以上に元気に見えました。“Get Up Offa That Thing”“Cold Sweat”(今回は“I Can't Stand It”とのメドレーではなくなっており、後で別に歌うのかと思ったら、結局歌ってくれませんでした)と続き、“Living In America”でマントショー、というのは前回と同じ構成です。しかし、マントショーというのは不思議なもので、最初ライブビデオなどで見たときは「なんのこっちゃ」と思っていたのですが、今ではこの場面になると訳も分からず盛り上がってしまって、まるでパブロフの犬状態です。

    今回は合間にインスト曲を3曲演奏しました。その分観客が退屈しないように(ということでしょうか)、1曲目ではマジシャンがステージに現れ、手品を披露するといった、狭い会場ならではの趣向が盛り込まれておりました。2曲目は、JBの「ニューアルバム、“I'm Back" から」というMCと共に“Every Beat Of My Heart”。ニューアルバムから1曲だけ、それも旧曲のリメイクでしかも去年もやったインスト曲を持ってくるのはどうかと思いますが、オルガンソロでは結構喝采を浴びていました。3曲目はジャズのスタンダードナンバーのような感じの曲でしたが、曲名は分かりません。悪しからず。

    ライブも佳境に入ったところで、“Man's World”。また延々と引き延ばされるんだろうか(決して嫌いな曲ではありませんが、長すぎるのはちょっと…)と不安が頭をよぎりましたが、ワンフレーズ歌ったところで気が変わったのか、“Man made the trai〜ai〜ai〜ai〜ai〜ain" もやらずに“Soul Power”へ移ってしまいました。

    待ってましたとばかりに“Soul Power! Soul Power!”と叫んでいると、突然キャッチーなギターのイントロが耳に入ってきました。“Soul Man”です。まさか、と一瞬耳を疑いましたが、本当に歌っています。でも、ここまで来ると何を演奏しようが関係ありません。ただノリまくるだけです。

    このままラストの“Sex Machine”になだれ込んで、興奮の内に1時間40分のステージは幕を閉じました。

    観客はそれでも物足りないのか、それともJBがアンコールをやらないことを知らないのか、メンバーが全員引き上げ、公演終了のアナウンスがかかり、係員がステージの後片付けを始めても、いつまでも“James Brown! James Brown!" と連呼することをやめませんでした。

    続いて7日の赤坂Blitz公演の報告に移ります。

    日曜日の夜行バスで東京に帰り、ほとんど眠れずにそのまま授業に出て、5時頃友人と落ち合って、二人で会場入りしたのは6時ちょっと過ぎ。私たちは前から5列目の辺りに(ライブハウスで列も何もありませんが、自分の前に人の頭が5つくらい見えた、ということです)陣取りました。

    ショーは“Soul Power '74”でスタート。Soul Generalsは衣装を白で固めていました。金沢では赤でしたが。毎回色が変わるのでしょうか?

    JBがステージに現れると、会場は押すな押すなの大混乱。JBがステップを決める度に後ろから人が押し寄せてきてもみくちゃにされて、メモを取るのも一苦労でした。

    この日はニューアルバムから3曲。といっても全部旧曲ですが。日曜日に休養をとって元気が出たのか、インストは2曲に減りました。この日も金沢と同じくマジシャンが登場し、同じ手品を披露していきましたが、近くで見てもやっぱり種が見抜けません。それから、セットリストには載せていませんが、曲の合間に10秒ほど“Mother Popcorn”を歌ったような気がします。

    言い忘れていましたが、この日の Bitter Sweet は5人。金沢では4人でした。増えたのは、黒人の若くて体格のいい方ではない人です。個人的には、去年武道館で見た、ブルネットの白人女性が消えたのが残念でした。

    金沢でも随分盛り上がりましたが、東京はそれ以上ですね。会場の違いもありますが。あんなに近くでJBを見たら、誰だって興奮するでしょう。私の友人(私が無理矢理誘った)も、始まる前は予習不足で楽しめるかどうか心配だと言っていたのに、いざ始まってみると始終興奮状態でしたし。

    最後の“Sex Machine”では、私の近くにいた男性が、(「ライカ!」)「ワイ!」(「ライカ!」)「ワイ!」と、ボビー・バードそっくりの声で応えていたのがおかしくて笑いをこらえられませんでした。東京のお客さんは反応が良すぎます。

    終わってみると(JB並に)汗びっしょり、足はふらふら、喉はカラカラで、ライブでこれだけ疲れたのは初めてです。そんじょそこらのロックバンドよりも65歳のJBの方が遥かにパワーがありますね。人がライブに足を運ぶ目的にはいろいろあると思いますが(例えばアーティストの姿を一度でいいから拝みたい、とか曲の良さを再認識したい、とか)JBの場合は、彼の発散するエネルギーを感じ取ることが全てではないでしょうか。

    とにかく大満足の東京公演でした。


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